目次
はじめに
2024年5月13日にSNS動画マーケティング講座第二講を開催しました。講座には製造業、お菓子屋、プレカット会社、農産物直売所、農家など、幅広い業種から11名の方にご参加いただきました。広報担当者だけでなく、経営者自ら受講される方も多くいらっしゃいました。

講座前半:課題共有と動画企画の考え方
第二講の前半では、まず前回の課題の振り返りとワンポイントアドバイスを行いました。同じテーマの動画でも、受講生一人ひとりの個性が光り、全く異なる視点から作られた動画ばかりで、私自身もとても刺激を受けました。
続いて、縦型動画プラットフォーム(YouTube Shorts、Instagram、TikTokなど)の特徴を解説し、企業の公式SNS運用における動画企画の考え方をお伝えしました。私は、企業のSNSは一般ユーザーが運営するSNSとは異なり、単なる再生数の増加を目指すものではなく、以下のが大切だと考えています。
- 会社の商品や強みを発信すること
- 企業の魅力や素敵な社員を紹介すること
- SNSを通じてブランドの価値を高め、情報を広めること
そうした視点から、動画企画の考え方を受講生の皆さんにお伝えしました。

講座後半:「動画に音声を吹き込む」ワーク
後半では、「既存の動画に音声を吹き込む」というテーマで動画作成に取り組みました。サンプル動画を用意し、受講生一人ひとりが独自に台本を作成。その後、自分の声を録音して動画に組み合わせました。同じサンプル動画を使っているにも関わらず、それぞれの台本とナレーションによってまったく異なる雰囲気の動画が完成しました!
- 「動画に後から声を入れるなんて考えもしなかった!」
- 「台本を考える時間がとても楽しかった!」
- 「他の受講生の動画を見てとても刺激をもらった!」
受講生からはこんな声が上がり、個性が存分に活かされた素晴らしい作品が誕生しました。私は「動画作りに正解はない」と考えています。だからこそ、受講生一人ひとりの個性を尊重し、それぞれが自由な発想で表現できる環境を大切にしています。
今回のワークに使ったサンプル動画がこちらです。
次回までの課題
今回の講座の最後に、次回までの課題として 「好きな動画を3つ分析する」 というテーマを出しました。普段何気なく見ているSNS動画を、制作側の視点で分析し、どんな工夫があるのか、どんな点が魅力的なのかを考えてもらいます。次回の発表でどんな分析結果が出るのか、今から楽しみです!
次回予告
次回は、SNS動画マーケティング講座第三講の様子をお届けします。引き続き、企業のSNS運用で役立つ情報をお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!ありがとうございました!
投稿者プロフィール

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大学卒業後、関西No.1のパナソニック商品の販売実績を持つ住宅設備商社入社。退職後、オーストラリアへ1年留学。その後、動画クリエイターとしてライソン株式会社入社。Yotube編集、企画を学び、企業公式YouTubeアカウント登録者数目標1万人のところ、登録者数40万人へと成長させた。
年間総再生数は2億6千回
YouTube登録者数40万人
TikTokフォロワー15万人
Instagram6万人
日本の農業を応援する動画チェンネル「じゃむせ」プロジェクトリーダー