
こんにちは!内勤営業育成コンサルタントの藤原紀子です。
実家の庭にある洗濯物を干すスペースのトタン屋根。長年の風雨にさらされ、すっかり古くなり、ついに雪の重さに耐えきれず割れてしまいました。その屋根を、数日前に伯父が一人で、すべて新しいトタンに張りなおしてくれたと母から聞きました。
その屋根は、少し作業が残っていて、ちょうど私が帰省しているときに、叔父が再び来てくれました。
私が顔を出すと、「おお、帰っちょったか」と笑顔で一言。そのままハシゴを使って屋根へと登っていきました。「大丈夫?滑るんじゃないの?」と心配する私をよそに、伯父は屋根の上を移動しながら黙々と作業を進めていました。
ここ数日、雨が続き、風も強く、寒さも厳しい日が続いていましたが、この日は朝から天気予報に反して晴れ間がのぞいていました。
同じ日、いとこのはーちゃんが父の仏壇を拝みに来てくれました。
屋根の修理を進めていた伯父は、1箇所トタンの波がうまく合わず、苦戦していました。すると、はーちゃんが「手伝おうか?」と声をかけ、庭に出ると迷いなくハシゴを登り、屋根の上へ。30分程して、二人は無事に作業を終えて降りてきました。
私は正直驚きました。はーちゃんはIT系の仕事をしており、物静かな性格。しかも心臓の手術を経験しています。そんな彼が屋根の修理をするなんて、意外でした。後で話を聞くと、家の修繕などちょっとした事は自分でやっているとのこと。

そして伯父。
屋根の修理をするような仕事をしていたわけではなく、兼業農家で定年後も農業に精を出し、じっとしていることが無いと言いますが、なんと83歳!
足取りは軽やかで、ハシゴの登り降りもスムーズでした。
午後になると天気は一変。冷たい雨と強い風が吹き荒れ、気温もぐっと下がりました。それでも伯父は「壁を付けないと」と言い、庭にある枠だけの棚に壁をつける作業を続けてくれました。
家を守ってくれる人がいるということ。それは、ただ住まいを修理することではなく、そこに集う家族を支え、心をつなぐことなのかもしれません。
伯父と、はーちゃんの姿を見ながら、そんなことを思った一日でした。
また、私はふだん、内勤営業の育成をお手伝いしており、私自身も内勤営業を行っております。
家づくりとは違う業種でも、仕事の先にいる“誰か”を思う気持ちは、きっと同じだと思っています。
日々の業務に追われると、つい目の前の作業に意識が向きがちですが、その一つひとつの行動が、誰かの安心や喜びにつながっているかもしれない。
そんなことを振り返る機会になりました。自分の仕事を少し引いて眺めてみる時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
投稿者プロフィール

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ランチェスター顧客維持戦略「内勤営業育成講座」講師
インサイド営業・内勤営業育成コンサルタント
脳科学のプログラム「メンタルラボ」認定講師
自己成長のプログラム「宝物ファイル」認定講師
出身:島根県安来市、高校時代バレーボールで国体出場
趣味:古い街並み巡り♪
大阪商工会議所各支部、組合•団体、企業にてパソコン講座の講師を5年経験。
コンテンツ制作を担当したHPがNCネットワークのHPコンテストで最優秀賞を受賞。
2018年より内勤者がお客様づくりの仕組みをつくり営業を支援する「内勤営業育成講座:全10回講座」を企画開講し現在も継続中。
高槻商工会議所様、大阪産業創造館様、大阪労働協会 osakaしごとフィールド様、一般社団法人 住生活リフォーム推進協会(HORP)様にて研修を担当
内勤営業育成コンサルタント 藤原 紀子
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