朝の訪問で感じた小さな気づき
先日、朝一でお客さまを訪問した際のことです。
約束の時間に伺い、まず部長さんとお話をしていると、周りで掃除をされている姿が目に入りました。
私が「朝は掃除から始まるんですね」とお声がけすると、
部長さんは「本当は始業前に掃除や準備を終えて、始業と同時に仕事ができる状態が理想なんですけどね。ただ、今それを言うと”昭和”とか”ブラック”と言われてしまうんでしょうね」と話されていました。

世代によって変わる働き方の受け止め方
その後、営業担当の社員さんとお話しすると、
「さっき部長が掃除のことを言ってましたけど、今の若い世代にはその考え方では通じない部分もあると思うんですよね」と。
同じ出来事でも、立場や世代によって受け取り方は大きく変わります。
どちらが正しいということではなく、それぞれに背景があるのだと感じました。
さらに…
「残業はしないようにとか言われるけど、私は残業してもその日の仕事はその日に終わらせたいんですよね。夕方にお客さまから見積もり依頼が来ることもあるし。翌日に回すとタイミングを逃すこともあって…」という声もありました。
お客さまと直接関わる仕事だからこそ、その場その瞬間の対応が価値になる。
現場ならではのリアルな葛藤を感じる言葉でした。
就業時間前の30分、就業時間後の30分。
同じ30分でもイメージが全く違うということも感じた出来事でした。
朝の時間は主体的に使う前向きな時間として捉えられやすい一方で、残業は「延びた時間」「やむを得ない時間」として受け身に感じてしまうことが多いのかもしれません。
自分自身の働き方を振り返って
今回のお話を伺いながら、私自身のこれまでの働き方を思い出しました。
長時間労働が当たり前の “ザ昭和”とも言える働き方を長年続けてきました。
だからこそ、部長さんのおっしゃることも、営業担当者の方の想いも、どちらも分かる気がしました。
一方で、今は働き方も大きく変わってきています。
私自身、現在は30分単位でスケジュールを立て、業務を見える化し、効率よく進めることを意識しています。
特に社内業務は、工夫次第で効率化できる部分も多くあります。
そうして生まれた時間を、お客さまと関わる時間や、お客さまづくりにしっかり使っていきたいと考えています。
また、1日で終わらない業務については、自分で区切りをつけることも大切です。
終わりが見えないまま続けてしまうと、時間だけが過ぎてしまいます。
だからこそ、「どこで区切るか」を自分で決める力が必要だと感じています。
限られた時間の中で、何を優先するのか。
計画的に進めることと、お客さまに応える柔軟さ。
働き方が変わる中でも、「お客さまにとってどうか」という視点は変わりません。
その軸を大切にしながら、これからの働き方を考えていきたいと感じた時間でした。
投稿者プロフィール

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ランチェスター顧客維持戦略「内勤営業育成講座」講師
インサイド営業・内勤営業育成コンサルタント
脳科学のプログラム「メンタルラボ」認定講師
自己成長のプログラム「宝物ファイル」認定講師
出身:島根県安来市、高校時代バレーボールで国体出場
趣味:古い街並み巡り♪
大阪商工会議所各支部、組合•団体、企業にてパソコン講座の講師を5年経験。
コンテンツ制作を担当したHPがNCネットワークのHPコンテストで最優秀賞を受賞。
2018年より内勤者がお客様づくりの仕組みをつくり営業を支援する「内勤営業育成講座:全10回講座」を企画開講し現在も継続中。
高槻商工会議所様、大阪産業創造館様、大阪労働協会 osakaしごとフィールド様、一般社団法人 住生活リフォーム推進協会(HORP)様にて研修を担当
内勤営業育成コンサルタント 藤原 紀子



