
内勤営業育成講座受講生の社長インタビュー
内勤営業育成コンサルタントの藤原です。
2025年6月開講の内勤営業育成講座9期に、社員2名様のご参加をいただいた「株式会社 海昇」代表取締役・相田健太様にお話を伺いました。
プロフィール
水産加工・卸売から直販まで「穴子」で選ばれる存在を目指す会社
株式会社海昇 代表取締役 相田 健太様
水産加工・卸売を基盤に、一般消費者への販売にも展開する株式会社海昇。韓国産穴子に特化した仕入れと加工で、安定供給と高品質を両立し、飲食店から一般消費者まで幅広く支持されている。「期待値を超える仕事」を理念に、商品力だけでなく人の関わりも大切にしながら、「穴子を食べるなら海昇」と思い出される存在を目指している。
目次
Q. 受講前はどのような課題を感じていましたか?
当社は中小企業で人数も多くないので、社内だけで学べることには限界があると感じていました。
10人いたら10通りの考え方に触れられますが、それができない環境です。
また、社内で仕事をしていると、人との関わりもどうしても少なくなるので、外に出してあげたいと思っていました。
それと、ちょうど事業としても、企業同士の取引を中心にしてきた形から、一般のお客様への直接販売へと広げているタイミングでした。
企業同士の取引は、電話で「明日どうですか?」と注文を聞いたり、「昨日のあれどうでした?」と声をかけたり、日々やり取りがあるので自然と接点が生まれます。
でも一般のお客様の場合は、一度購入していただいたら終わりになりがちで、接点が少ない。
だからこそ、お手紙やアフターフォローなどの“きめ細かい対応”が大事だと思っていました。
社内でそういう文化をつくりたいと考えていました。
Q. 受講前に期待していたこと、不安に感じていたことはありますか?
不安としては、「難しくてついていけない」とか、「嫌にならないかな」という点はありました。
今回参加する2人はすごく真面目なので、例えば宿題が思うようにできなかったときに、それを自分の中で抱え込んでしまうんじゃないか、という心配もありました。
だから、1人ではなく2人で参加させて、支え合える環境をつくるようにしました。

一方で期待していたことも多くて、社外の方と一緒に学ぶことで、刺激になる関係性が生まれたらいいなと思っていました。講座の学びはもちろんですが、雑談や何気ない会話の中でも、視野が広がっていくと思うので、そういう経験をしてくれたらと。
それと、一般のお客様へのきめ細かい対応の部分ですね。
一度ご購入いただいたお客様との関係をどう続けていくか、学んだことをもとに、彼女たちが自発的に仕組みをつくったり、実際に行動に移してくれたらありがたいなと。
人としての成長と、業務のアップグレード、その両方を期待して送り出しました。
Q. 受講中の様子はいかがでしたか?
実際に始まってからは、「ちゃんとやりよるな」と思いましたね。
毎回、講座が終わった後に振り返りの時間を取るように伝えていたのですが、それも欠かさず取り組んでいましたし、社内でも2人で話しながら進めていました。
あと印象に残っているのは、学んだことの共有です。
週1回の会議で、2人が先生になって、講座で学んだ内容を10分ほどで発表していました。
最初は「誰も聞いてくれません…」って落ち込んでいましたけど(笑)
でも、それがすごく良い経験になったと思います。
人に伝えることの難しさや、人に動いてもらう大変さを実感できたと思います。

ウェルカムボードでお出迎え

プロフィールシートや通信で情報発信
Q. 受講後、どのような変化がありましたか?
業務の中身が変わってきました。
例えば、一般のお客様が来られたときの対応ガイドブックを作ったり、
ロールプレイングをやろうという話になったり。
「こういう資料が必要なんじゃないか」と、自分たちで考えて動いています。
それと、私自身、NNAさんのあきない実践道場とあきない接点道場を受講していたので、今回2人が参加してくれたことで、共通言語ができたことで、社内で話がしやすくなりました。
SKYWとか言っても、すんなり通じますからね。
さらに新入社員に対して、講座で学んだことを教えている姿を見たときは、2人の成長を感じました。
Q. 社長ご自身の気づきや変化はありましたか?
一番大きいのは、「言わない方がいいな」と思うようになったことです。
前までは、つい色々口を出してしまっていたんですけど、環境を整えれば、あとは自分たちで成長していくんだなと感じました。
もちろん、思った通りにいかないこともありますが、それ以上に想像していなかった良い方向に進むこともある。改めて、2人ともすごいなと思っています。

Q. この講座はどのような会社におすすめですか?
一言でいうと、「泥臭い研修」だと思います。
今風のスマートなものではなくて、人と人の関わりを大事にする研修です。
だからこそ、
- 社員としっかり向き合いたい
- 関わりたいけど、どう関わればいいか分からない
- 社長一人では限界を感じている
そういう会社にはすごく合うと思います。
Q. 今後の展望について教えてください
「脳内検索で一番に思い出してもらえる会社」になりたいですね。
例えば、「穴子を食べるなら海昇」と思い出してもらえるような存在です。
商品や情報をしっかり発信していきながら、お客様との関係をつくっていきたい。
そして何より、スタッフが“ご機嫌で”仕事してくれること。
お客様から「美味しい」と言ってもらえたり、口コミで評価されたり、そういうことが働く人のやりがいにつながると思うので、その循環を大事にしていきたいです。



