先日、読売新聞さんに取り上げていただいた対馬での海岸清掃活動についてご報告させていただきます。私たちは今回、「対馬CAPPA」さんが提供する「環境スタディ」プログラムに申し込み、この活動を実施しました。「環境スタディ」は、対馬の自然環境や課題について学びながら、実際に現地で行動することを目的としたプログラムです。
この海岸清掃活動は、2022年から毎年続けており、今年は9月13日に「たなべ未来創造塾」、「対馬ビルサービス」、そして「あきない道場」の皆さんと共に行いました。地元の対馬の方々や子どもたちも参加し、総勢50名ほどが集まって、みんなで力を合わせて美しい対馬の海を守るための清掃を行いました。
読売新聞さんの記事でも取り上げていただいたように、ただゴミを拾うだけではなく、きちんと分別することが大切です。中には薬品の入った小瓶など、取り扱いに注意が必要なものも多く含まれていました。特に発泡スチロールは、小さく砕けたものが次々と現れ、その厄介さを改めて実感しました。
対馬の海は本当に美しい場所です。しかし、その美しい海に押し寄せる外からのゴミに私たちは立ち向かわなければなりません。対馬は、日本本土を守る防波堤のような存在であることを痛感しましたが、これは対馬だけの問題ではなく、私たち全員で取り組むべき課題です。
印象的だったのは、小学1年生の女の子が「ゴミ箱があるんだから、みんながゴミをゴミ箱に捨てれば、世界中からゴミがなくなるね」と語ったことです。この言葉の通り、一人ひとりの行動が解決の鍵になるのだと感じました。日常の中で私たちができること—ゴミを減らし、無駄なものを買わず、ゴミを正しく分別し、そして拾う—それこそが、大きな変化の始まりです!
今回の海岸清掃を通じて、「誰かがやる」ではなく「自分がやる」という意識の大切さを感じました。たとえ問題の規模が大きくても、まずは自分ができることから始める。それが、少しずつでも確実に未来を変える力になるということを改めて考えさせられました。。未来の美しい海を守るために、私もこれからも行動し続けたいと思います。
対馬ツアー海岸清掃の取り組みが、読売新聞の長崎地域版に掲載していただきました。
新聞に取り上げて頂けたことで、より多くの方に海洋ゴミの問題に関心を持っていただければと嬉しく思います。
投稿者プロフィール
-
ランチェスター顧客維持戦略「内勤営業育成講座」講師
インサイド営業・内勤営業育成コンサルタント
脳科学のプログラム「メンタルラボ」認定講師
自己成長のプログラム「宝物ファイル」認定講師
出身:島根県安来市、高校時代バレーボールで国体出場
趣味:古い街並み巡り♪
大阪商工会議所各支部、組合•団体、企業にてパソコン講座の講師を5年経験。
コンテンツ制作を担当したHPがNCネットワークのHPコンテストで最優秀賞を受賞。
2018年より内勤者がお客様づくりの仕組みをつくり営業を支援する「リピート客を増やす仕組みづくり講座:全10回講座」を開講し現在も継続中。
2019年 高槻商工会議所にてリピート客を増やす仕組みづくりをテーマに講演
2021年 大阪産業創造館にて3つの講座を担当
2023年 大阪労働協会 osakaしごとフィールド様にて仕事のパフォーマンスを高める脳の使い方をテーマに研修を担当
内勤営業育成コンサルタント 藤原 紀子
最新の投稿
- 藤原紀子のブログ2024.9.28未来を紡ぐ対話と優しい心 〜青空教室・対馬みらい会議の記録〜
- 藤原紀子のブログ2024.9.27美しい対馬の海を守るために、私たちができること
- 藤原紀子のブログ2024.9.6体も心も整える!人生が変わる正しい歩き方セミナーで得た健康の秘訣
- 藤原紀子のブログ2024.8.13妙見信仰と聖徳太子の十七条憲法の起源を星田妙見宮で知る