家族経営専門の広報アドバイザーNNA株式会社の永野一美です。
ご縁を頂いた方へお送りさせて頂いてる共感通信「永野さぁ~ん通信」のWEB版です。

先日、一人暮らしする息子から「オムライスが食べたくなって作りたいねんけど、どう作るの?」とラインがありました。
なんでオムライス?と、思いながら「オムライス レシピってネットで調べたら、作り方が何通りも出てくるから見ながら作ってみたら?」と返信しました。
「お母さんが作ってくれるオムライスの作り方が知りたい」と言います。
母のテンションをあげるのがホントに上手い息子!
一緒に暮らしていた時は、オムライス作って!の愛想ない一言だったけど、なんか嬉しくなって、材料と作り方を詳しく写真付きでラインしました。
すぐに返信が送られてくると思いきや、それっきり、これっきり。
何日も返事がありません。
「作り方ラインするのに、何時間かかったと思ってるの!」
何度もラインが送られて来る日もあるかと思えば、1か月くらい何の音さたもなく、結局しびれを切らしてこちらから「生きてる?」と送ることがしばしば。
そのことを友人に話すと、「連絡があるだけまだマシよ。うちの長男なんか全く音信不通。ただし、お金がなくなった時だけは別だけどね。」とこぼしていました。
まあ、時々連絡があるだけでもよしとするか。
息子とのこんなやりとりがあった事も忘れていた頃、「オムライスできた~!」と写真が送られてきました。今頃かい!と思いながら、メッセージを読みました。
やれば出来るやん!
見た目は教えた通りで、Good!
写真を拡大して、よくよく見てみると・・・
たまごの上に、ネギがのっているではありませんか!

なんでネギ?と聞くと、お店のオムライスにのってるやんか。
あれはネギじゃなくて、パセリですよ。
そうなん?
一人暮らしして半年。今までオムライスを作るなんて出来るのかな?と半信半疑でしたが、やれば出来るのですね。余計な心配をしていたのは、私だけだったかもしれません。
オムライスづくりを通じて、自分で考えて(失敗して)気付く。
今後も人から教えてもらえない自らの体験を大切にして欲しいなと思いました。
頑張れ息子!
投稿者プロフィール

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メンタルラボ認定講師
自己効力感を高める宝物ファイル認定講師
メルカリアンバサダー
東京都外国人おもてなしボランティア
児童養護支援協会ポーラスター認定ボランティア
出身:大阪府大阪市
趣味:上手くなりたいゴルフ・山登り
従業員30人以下の中小企業へ広報のアドバイスや支援を行う。
お客さまには、住宅会社・工務店・製造業が多い。
広報アドバイザー 永野一美