
事務員さんや現場の人が、お客さまとの関係を育ててくれている
そんな声が、受講企業様から届いています。
「人と話すのがちょっと苦手で…」「私にできることなんて…」
そう話していたスタッフが、お客さまに「ありがとう」と言われて、笑顔になっていく。
これは、内勤営業育成講座を受講された企業で、実際に起きている変化のひとつです。
営業経験も特別なスキルもなくても、お客さまとの関係を育てる力は、誰の中にもちゃんとある――。
そんな“やさしい営業力”が少しずつ芽生えていく過程を、オンラインセミナーでご紹介します。
実際に講座を受講された企業の経営者や上司の方が、受講前の課題、取り組みの工夫、そして社内の変化について、リアルな言葉で語ってくださいます。
「人手不足でも、今いる人で信頼関係をつくりたい」
「お客さまにもっと喜んでもらえる会社にしたい」
そんな想いをお持ちの方に、きっとヒントになる時間です。
1回だけの参加も歓迎です。ぜひお気軽にご参加ください。
開催概要
- 対象者
経営者・内勤スタッフ・受講検討中の方 - 形式
Zoom開催(各回40分)/参加無料
※Zoom URLは、お申込み後にメールでご案内いたします。 - 日程
2025年4月16日(水):工務店編
2025年4月25日(金):特殊印刷会社編
2025年5月09日(金):製造業編
2025年5月21日(水):窓リフォームショップ編 - 時間
11:00-11:40 - プログラム
- 講義:内勤営業育成講座のエッセンス(10分)
- 事例:受講者の上司による事例紹介(20分)
- まとめ:全体のまとめ、講座のご案内
セミナー内容
第1回 工務店編
- 内勤営業育成講座のエッセンス
「お客様に安心を届ける“報・連・相” 〜社内外で信頼が育つ仕組み〜」 - 事例紹介
「関係づくりは、現場と内勤のまごころから始まった」
お客さまの心に届くのは、人間らしい言葉だけ
温かい言葉がつなぐ、お客さまとのご縁の作り方
「お客さまの名前は知っていても、顔が見えていなかった」
そんな奥さまの一言から、変化の物語が始まりました。
最初は、通信を作成してOBの方や地域の皆さんへ配布したり、現場周辺にあいさつチラシを実践したりしましたが、反応はありませんでした。
でも、“自分の言葉”で綴ったメッセージを届けるようになった時、お客さまから「読んだよ」「ありがとう」と、温かい声が返ってくるように。
少しずつ社内でも「伝えること」の大切さが広がり、人との関わりに苦手意識があった現場の大工さんも、お客さまから直接相談されるような関係へと変わっていきました。社員一人ひとりの温かい言葉と行動が、地域に届き、今では「またお願いしたい」と選ばれる工務店へ。
このセミナーでは、お客さまとの距離が縮まり、社内にも変化が生まれていったリアルな実践事例をお届けします。
事例発表者
家族との幸せな時間を増やす・未来を育む工務店 ニシキホーム株式会社
代表取締役 栗山 英生様
第2回 特殊印刷会社編
- 内勤営業育成講座のエッセンス
「お客さま活動の第1ステップ:お客さまに不便をかけない」 - 事例紹介
「経理担当の社長の奥さまが、社内を変えた」
一人で事務所を切り盛りしていた奥さま。
来客対応中に電話が鳴りっぱなしになる状況から、現場スタッフでも受けられる電話対応の仕組みを整え、社内の連携が深まりました。
さらに、「来てくださるお客さまに、会社の雰囲気やスタッフの顔が見えるように」と、“みんなを知っていただく工夫”も取り入れ、温かみのある関係づくりが実現。
工場の職人さんも巻き込んだ小さな改善の積み重ねが、お客さま対応を“ひとりの仕事”から“チームの仕事”へと変えていきました。
事例発表者
レーザーマーキング×特殊印刷 株式会社ニットープロセス
代表取締役 川村正隆様
第3回:製造業編
- 内勤営業育成講座のエッセンス
「共通言語を持って”仕事”をする」 - 事例紹介
「顧客維持から、新規開拓へ。内勤営業部の挑戦。」
講座を受講したことをきっかけに、内勤営業部を立ち上げ、手書きのハガキなど“顧客維持の仕組み”からスタートしました。
「もっとお客様とつながっていたい」――
その想いから、FAX DMやまごころハガキでの新規開拓にも自らチャレンジ。
お客さまとの新しいつながりが生まれ、スタッフのやりがいも高まっていきました。
組織としての成長、そして社員の幸せを大切にされ、「日本でいちばん大切にしたい会社」にも選ばれました。学び続ける企業のあたたかい実践事例をご紹介します。
事例発表者
鋼管・鋼材・スリットパイプなどの販売・加工 ヒグチ鋼管株式会社
専務取締役 安田 風様
第4回目 窓リフォームショップ編
- 内勤営業育成講座のエッセンス
「お客さま対応力向上は、情報の共有から」 - 事例紹介
「社長一人の対応から、チームでの取り組みに」
事務スタッフのちょっとした気づきが、
社内コミュニケーションを生み、お客さまとの距離もぐっと近づけました。
「顧客対応とは何か」「まごころハガキの意味」を学んだことで、
それまで社長が一人で担っていた対応も、仕組み化してチームで動ける体制へと変化。
今では社内で気づきを共有し合う場も生まれ、
“お客様のために行動する”ことが、会社全体に広がり始めています。
事例発表者
窓・ドアのリフォーム「MADOA」 株式会社三喜
代表取締役 菊地 真孝様
講師プロフィール
藤原 紀子(ふじはら のりこ)
内勤営業育成コンサルタント
2018年より「内勤営業育成講座」を主催し、中小企業での信頼関係づくりとスタッフ育成を支援。
「話すのが得意じゃない人でも、お客さまと信頼を育てられる」仕組みづくりを得意とする。
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