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佐藤元相のオフィシャルブログ

1位づくり戦略コンサルタント 佐藤 元相

中小企業の価値は“発信”で伝わる|学生との対話で見えたブランディングの本質

「学生と企業が対話するプロジェクト」が、次のステージへ進み始めた

今回のお話は、
以前ブログでもご紹介した、

「学生と企業が対話するプロジェクト」

の続編です。

以前のブログでは、

「企業が学生に説明する」のではなく、
「学生と企業が対話すること」に価値がある。

そんなお話を書かせていただきました。

そして今回、
大阪公立大学 松本ゼミの学生さんが4社の企業を取材訪問しています。

その1社が私達NNAです。
3人の学生さんが来てくれました。

私は、今回の取材で、
大きな気づきをいただきました。

それは、

「今の学生たちは、本当によく見ている」

ということです。

それでは詳しくご紹介します。


学生たちは、“会社の本質”を見に来ていた

今回来てくれた学生さんたちは、
事前に、

・私の本を読んで感想文を書いてくれていた
・ホームページを読み込んでくれていた
・ブログを読んでくれていた
・動画まで見てくれていた

のです。

しかも、

「あの動画で話されていたことですが…」
「あのブログに書かれていた言葉ですが…」

と、具体的に質問してくれました。

驚きました。

ここまで見てきてくれたのか、と。

「これは本気やな」

単なる企業研究ではなく「人」や「生き方」に
興味をもって質問してくれたことがとても印象的でした。

「そもそも事業を立ち上げられた原点はなんだったのですか?」

原点はなにか?
なぜ会社をやろうと思ったのか。

そこから19歳でアメリカを放ろうした話や、
家族を支えながら働いてたい頃の話へとつながっていきました。


「お客さんの言うとおりにすることと、本当にお客さんのためを思うことの違いはなんですか?」
これは、とても本質的な質問だと思いました。

私は、

「お客さん自身も、本当に欲しいものに気づいていないことがある」
という話をしました。

だからこそプロとして質問し、
相手の気づいていない課題を見つけることが大切なのだと伝えました。


「観察する力」についての質問が印象に残った

今回の対話の中で、
特に印象に残った質問がありました。

それは、

「相手の良さを引き出すために、どんなことを意識していますか?」

という質問です。

私はその瞬間、
「深い質問やな」と感じました。

そこで私は、「観察することが大事」

という話をしました。

人は、自分のことを自分ではなかなか分かりません。

たとえば、
自分が歩くスピード。

早いのか遅いのか、
自分では分からない。

でも、

「歩くの早いですね」

と言われた瞬間、

「あ、自分って早かったんや」

と気づく。

つまり、人は、

“誰かとの関わり”

によって、
初めて自分を知るのです。

これは企業も同じです。


私たちが「強み」を見つけられる理由

今回の質問を受けながら、
私自身も改めて気づきました。

なぜ私は、
企業の強みを見つけられるのか。

それは単純に、

「観察しているから」

だけではありません。

これまで積み重ねてきた、

・町工場での職人経験
・展示会営業
・ホームページ制作
・採用支援
・地域プロジェクト
・異業種交流会
・人材育成
・失敗体験
・経営者との対話
・書籍から得た知識
・研修から得た知識
・体験から得た知恵

そうした膨大な経験や知識が、
頭の中に蓄積されているからです。

だから、
相手を観察した時に、

「あ、この会社の強みはここやな」

と見えてくる。

つまり、

“観察”と“経験”

が結びついた時に、
相手の価値が見えてくるということを伝えると同時に、
私の気づきになりました。


質問されることで、人は気づく

今回、学生さんたちと約2時間対話をしました。

その中で、
長い間、表に出てこなかった記憶まで蘇ってきました。

19歳のアメリカ放浪。
町工場時代。
1億円の借金。
ラジオづくりプロジェクト。
地域活性化。
ものづくりの挑戦。

質問されることで、
人は考える。

そして、

「あの経験が今につながっていたんやな」

と、自分自身が気づく。

これは本当に幸せな時間でした。


ブログや動画が、“対話の入口”になっている

今回、学生さんたちが、

・本
・ホームページ
・ブログ
・動画

をしっかり見てきてくれたことで、
改めて感じたことがあります。

それは、

日々の発信が、
“人との対話の入口”になっている

ということです。

ブログには、
経営者の価値観が出ます。

動画には、
会社の空気感が出ます。

ホームページには、
会社の思想が出ます。

だからこそ、
発信を続けることが重要なのだと思います。


「対話」が、中小企業の未来を変える

今回のプロジェクトでは、
6月21日に大阪公立大学の松本ゼミの学生が、NNAについてプレゼンテーションをしてくれるそうです。

とても楽しみです。

学生たちの目に、
NNAはどう映ったのか。

そこには、
これからの中小企業経営に必要なヒントがある気がしています。

これからは、

説明する時代ではなく、
対話する時代。

条件だけではなく、
価値観や空気感が伝わる時代。

そして、

人と人との関わりの中で、
会社の価値が見えていく時代。

そんな時代に入ってきているのかもしれません。

人は、実際に関わってみなければ分からないことがあります。

現場へ行かなければ、見えないものがあります。

会社というものは、
数字や条件だけでは語れません。

そこには、長い時間をかけて築かれてきた歴史があり、文化があり、人の思いがあります。

働く人たちの表情。
交わされる言葉。
空気感。
悩みながらも前へ進もうとする姿。

そうしたものは、画面の中だけでは伝わりません。

だからこそ、人と関わることが大切なのだと思います。

現場に足を運び、対話をし、空気を感じる。

その体験の中で、人は視野が広がり、自分自身の考え方にも気づいていくのではないでしょうか。

今回、松本ゼミの学生さんたちが、本やブログ、動画まで読み込み、実際に現場へ来て、2時間じっくり対話してくれたことを、本当に嬉しく思っています。

質問されることで、私自身も忘れていた記憶や思いが蘇りました。

そして改めて、対話には、人を成長させる力があるのだと感じました。

今回の取り組みを通じて、学生さんたちが何かを感じ、何かを発見してくれたのであれば、それが何より嬉しいことです。

追伸、翌日のお昼にオフィスで仕事をしていると学生さんから取材のお礼メールが届きました。
感想も一緒に書いてありました。
気持ちが通じ合ったような感覚です。


もし今、

「後継者が育たない」
「採用しても定着しない」
「社員が受け身になっている」
「会社の強みがうまく伝わっていない」

そんな課題を感じているのであれば、
一度、現場での“リアルな取り組み”を見に来てください。

NNAの研修や道場では、
理論だけではなく、

・実際の中小企業の取り組み
・現場での対話
・ブログや動画の活用事例
・採用や人材育成の実践
・事業承継のリアルな課題

を共有しながら、
“自社らしい経営”を一緒に考えていきます。

私たちは、
知識を学ぶだけではなく、

「現場でどう実践するのか」

を何より大切にしています。

学生と企業が対話する今回のプロジェクトのように、
人と関わり、現場を知り、対話することで、
見えてくることがあります。

まずは無料相談や卒業式見学へお越しください。

あなたの会社に合った、
次の一歩を一緒に考えさせていただきます。

投稿者プロフィール

佐藤元相
佐藤元相
1962年 大阪生まれ。1位づくり戦略コンサルタント。
立志立命式代表世話人。
中小企業に従事した自らの体験を踏まえ、コンサルタントとしてこれまで1300社以上の指導実績を持つ。
また豊富な現場経験から生み出された1位づくり戦略をはじめ多彩なテーマで年間100回以上のセミナーを行い、実践的かつ即効性がある好評を博している。
自ら主催する経営塾「あきない道場」には、全国からたくさんの経営者が参加。その理論を実践し短期間に多くの成功事例を生み出している。

著書には、『小さな会社★採用のルール』をはじめ、『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』、『小さな会社☆No.1のルール』、『小さな会社☆集客のルール』、『スゴい仕掛け』など、いずれもAmazonカテゴリーで1位を獲得している。
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