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知ってもらうだけで終わってええんかな?
2025年、松本ゼミの学生たちと一緒に、徳島県牟岐町の関係人口を増やす活動をしてきました。
南森町で実生ゆずを使ったイベントをしたり、実際に牟岐町にも行かせてもらったり。
その中で、ずっと考えていたことがあります。
「知ってもらう」って、何なんやろう?って。
もちろん、実生ゆずは本当にすごいです。
種から18年。
高い木に登って、トゲで傷だらけになりながら収穫している。
あれを現地で聞いた時、ほんまにリスペクトしかありませんでした。

でも、実際に行って一番残ったのは、ゆず以上に“人”でした。
夜ご飯食べたあと、みんなで宿まで歩いた時間とか。
地域の人と話した空気感とか。
小学生が普通に「うちの町な〜」って話してくれる感じとか。
ああいうのって、行かんと分からん。
SNSでも、パンフレットでも、特産品でも伝わりきらへん。
「その場所で同じ時間を過ごした」っていう体験が、一番大きいんやなって思いました。
だからこそ次に考えたのが、
「誰に知ってもらうのか」
「知ってもらった先に何が生まれるのか」
でした。
学生が企業に牟岐町をプレゼンする
今年、松本ゼミと一緒にやろうとしていることがあります。
それは、学生たちが中小企業の社長たちに、牟岐町をプレゼンすることです。

ただ「地方って良いですよ」じゃなくて、
学生たち自身が感じた牟岐町の魅力を、自分の言葉で伝える。
そして、できたら実際に来てもらいたい。
社員旅行でもいい。
研修でもいい。
まずは社長1人でもいい。
現地に行って、人と会って、空気を感じてもらえたら、何か始まる気がしています。
でも、いきなり「応援してください」は違う
ただ、ここで父とも話していて、すごく大事なことに気づきました。
いきなり企業さんに、
「牟岐町を応援してください」
「一緒に来てください」
って言っても、それはちょっと違うよなって。
まずは、自分たちが相手を応援せなあかん。
相手のことを知らんまま、自分たちの話だけ聞いてくださいは違う。
だから今年は、まず学生たちがNNAのお客様の会社へ行って、社長や社員さんにインタビューすることになりました。

学生が会社を取材する
学生たちが実際に会社へ行きます。
社長の話を聞く。
現場を見る。
社員さんの空気を感じる。
そして、
「この会社の魅力って何やろう?」
「学生から見て、どう映ったんやろう?」
「どんな想いで仕事してるんやろう?」
を、自分たちなりに言葉にしていきます。
これって、企業側にとっても面白いと思うんです。

普段、自分たちの会社が学生にどう見えてるかって、意外と分からない。
ホームページには載らへん、現場で感じたリアル。
学生やからこそ見えることもあると思っています。
「中小企業のリアル」を学生がプレゼンする
取材して終わりではありません。
6月には、学生たちが取材した企業についてプレゼンする場を作ろうとしています。
テーマは仮ですが、
「中小企業のリアル」

学生たちが会社を訪問して、
「この会社のここが面白かった」
「こういう想いで仕事してた」
「学生から見るとこう感じた」
をプレゼンする。
それを社長や社員さんが聞く。
これ、絶対おもろいと思うんです。
「うちの会社ってそんなふうに見えてたんや」
って、社長も絶対嬉しいと思う。
さらに、発表を聞いた人たちには付箋で感想を書いてもらって、それを模造紙に貼って企業さんに持って帰ってもらう予定です。
学生たちのリアルな言葉を、会社に持って帰ってもらう。
それって、めちゃくちゃ価値あることやと思っています。
応援するから、応援される
今回の活動で、一番大事にしたいのはここです。
応援される前に、まず応援する。
牟岐町を応援してほしい。
地方に関わってほしい。
学生たちの活動を応援してほしい。
その気持ちはあります。
でも、その前に、まず学生たちが企業を知って、企業の魅力を伝えて、企業を応援する。

その関係ができた先に、
「じゃあ牟岐町行ってみようか」
「学生たち応援しようか」
って流れが生まれたら、めちゃくちゃ自然やと思うんです。
売り込みじゃなくて、関係づくり。
お願いじゃなくて、応援の循環。
今年は、そんな活動にしたいと思っています。
地方と学生と中小企業をつなぐ
松本先生がよく言うのが、
「掛け合わせ」
です。
既存のものと既存のものを掛け合わせる。

松本ゼミには、動ける学生たちがいる。
牟岐町には、行かんと分からん魅力がある。
NNAには、面白い中小企業の社長たちがいる。
この3つを掛け合わせたら、何か新しいことができるんじゃないか。
そんなことを本気で考えています。
地方創生とか、関係人口とか、言葉にすると大きいです。
でも、やることはめちゃくちゃ泥臭い。
会社に行く。
話を聞く。
感じたことを言葉にする。
相手の魅力を伝える。
結局、そこからしか始まらんのやと思います。
今年の松本ゼミとの活動も、ここからまたスタートです。
投稿者プロフィール

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大学卒業後、関西No.1のパナソニック商品の販売実績を持つ住宅設備商社入社。退職後、オーストラリアへ1年留学。その後、動画クリエイターとしてライソン株式会社入社。Yotube編集、企画を学び、企業公式YouTubeアカウント登録者数目標1万人のところ、登録者数40万人へと成長させた。
年間総再生数は2億6千回
YouTube登録者数40万人
TikTokフォロワー15万人
Instagram6万人
日本の農業を応援する動画チェンネル「じゃむせ」プロジェクトリーダー



