
こんにちは。
還暦社長のげんさんです。
今回のブログは、YouTubeでお話しした
「社長が60歳を超えた会社が危険になる4つの理由」
について、改めて文章でまとめてみました。
【解説】社長が60歳を超えた会社が危険な4つの理由とは!?
動画でご覧いただけます↓↓↓
目次
「来年から息子が社長で」では、うまくいかない
最近、事業承継の相談が本当に増えています。
よくあるのが、
「そのうち息子に任せようと思ってます」
「タイミングが来たら引き継ぎます」
というケース。
でも実際には、
- 引退の時期が決まっていない
- お金や経営の全体像を伝えていない
- 覚悟も準備もないまま、いきなり社長交代
こうした“見切り発車”で失敗する会社を、
私は何度も見てきました。
危険な理由① 事前準備・計画がない
まず1つ目の理由は、
事業承継の準備や計画がないことです。
統計を見ても、
社長が60歳を超えてからの
廃業・倒産は一気に増えています。
誰を後継者にするのか
親族なのか、社員なのか
M&Aという選択肢はあるのか
これらを考えないまま年齢だけを重ね、
ある日突然
「もう体力が持たへん」
となってしまう。
これが、非常に多い現実です。
危険な理由② 情報量が少なくなる
2つ目は、情報量の減少。
60歳を超えると、
新しいことへの意欲がどうしても落ちてきます。
AI、SNS、デジタルツール…。
世の中はどんどん進化しているのに、
情報を取りに行く“行動そのもの”が減ってしまう。
動画でも話しましたが、
カラオケに行くと分かりやすいですよね。
だいたい40代の頃に流行っていた曲を歌う。
つまり、人は年齢とともに
新しい情報を入れなくなる。
経営において、
これは大きなリスクです。
危険な理由③ 意欲(モチベーション)の低下
3つ目は、意欲の低下です。
事業承継がうまくいっている会社を見ていくと、
社長が30代後半〜40代で
バトンタッチしているケースが非常に多い。
この年代は、
- 体力がある
- 学びや出張を前向きに楽しめる
- 「もっと成長したい」という欲がある
一方、60代になると
「このまま安定していればいい」
「無理せんでもええやろ」
という気持ちが出てきやすい。
結果として、
後継者が一番動けるタイミングを逃す
ということが起こります。
危険な理由④ 外部から見たときの“リスク”
4つ目は、外部からの見え方です。
取引先や金融機関は、
会社の“将来”を見ています。
後継者が30代なら
「この会社は、まだまだ続くな」
と安心される。
世の中には、60代はおろか70代や80代を過ぎてもなお、
90代で現役バリバリという
驚くほどお元気な社長がいらっしゃいます。
そのバイタリティには敬服するばかりですが、
一方で、周囲が「この先、会社はどうなっていくんやろか?」と、
ふとした瞬間に将来への不安を感じてしまうのも、
また否定できない現実です。
外から見たときに
将来が見えない会社は、それだけでリスク
になってしまうのです。
事業承継には、最低でも10年かかる
私がいつもお伝えしているのは、
事業承継は10年単位で考えるものだということ。
- 社長を育てるのに5年
- バトンタッチにさらに5年
- その後のフォローも必要
だからこそ、
「社長が60歳」というのは
会社にとって非常に重要な分岐点です。
ちなみに私自身も、
2029年にバトンタッチすると息子に伝え、
今まさに走らせているところです。
正直、
行動力・学び・交流の量は、
私よりもはるかに多い。
やっぱり躍動感が違います。
「まだ考えていない」なら、今が一番早い
事業承継は、
問題が起きてから考えるものではありません。
「何年何月にバトンを渡す」
これを決めるだけでも、
後継者の不安は大きく減ります。
もし
「まだ何も考えていないな」
と思われた方は、
ぜひ一度、動画も含めてご覧ください。
▶ 社長が60歳を超えた会社が危険な4つの理由
https://youtu.be/HFu24Hmpl74
この話が、
あなたの会社を次の世代へつなぐ
きっかけになれば嬉しいです。
投稿者プロフィール

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1962年 大阪生まれ。1位づくり戦略コンサルタント。
立志立命式代表世話人。
中小企業に従事した自らの体験を踏まえ、コンサルタントとしてこれまで1300社以上の指導実績を持つ。
また豊富な現場経験から生み出された1位づくり戦略をはじめ多彩なテーマで年間100回以上のセミナーを行い、実践的かつ即効性がある好評を博している。
自ら主催する経営塾「あきない道場」には、全国からたくさんの経営者が参加。その理論を実践し短期間に多くの成功事例を生み出している。
著書には、『小さな会社★採用のルール』をはじめ、『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』、『小さな会社☆No.1のルール』、『小さな会社☆集客のルール』、『スゴい仕掛け』など、いずれもAmazonカテゴリーで1位を獲得している。



