国境の島 対馬に漂着するゴミの現状を体験し、地元の企業と交流を深める
対馬の美しい自然と海洋ゴミ問題
九州と韓国の間に浮かぶ国境の島「対馬」
福岡までは約150kmに対して、韓国釜山へは約50kmと本土より近く、コロナ以前には、人口3万人弱の対馬に年間30万人の観光客(9割が韓国人)やってきていました。
韓国とは古くから交流があり、文化的にも影響を受け合っています。
また、対馬は歴史的にも重要な位置を占めており、古代から続く史跡や日本と朝鮮半島との交流を伝える資料館などもあります。
ランチェスター戦略では、陶山訥庵先生のイノシシ退治が有名です。
対馬には美しい自然がいっぱい
竜宮伝説の原点となった場所など古代神話ゆかりの地やラピュタの世界のような砲台跡、歴史や伝統のある神社や寺院、興味深く魅力的は場所がたくさんあります。



昨年の勉強会では、空海さんが渡った海をカヤックに乗って当時のままの景色を堪能しました。



海洋ゴミが漂着する海岸
対馬の海岸に膨大な量の海洋ゴミが流れ着いています。
日本海の入り口に位置する対馬が海ゴミの防波堤の役割となっている事を知ると、対馬だけの問題ではないとつくづく感じます。また、日本からもたくさんのゴミが海へ流出しています。
2022年の対馬ツアーでは、海岸清掃を体験し、ほんの2時間程度ですがその大変さを実感すると共に、海ゴミ問題の深刻さを現実のものとして感じました。キレイにしても強風でまた流れてくる。終わりの見えない戦いです。



海洋環境を守るために、私たちは海洋ゴミの問題について学ぶ必要があります。そこで、今回も対馬の美しい海とゴミが集まる海岸の両方を体感していただくと共に、地域の方々と交流し、地域活性化へ取り組んでいきたいと考えております。
開催概要
日 時
2023年9月8日(金)、9日(土)、10日(日)、自由参加11日(月)
※現地(対馬空港)集合・解散です。
研修費
66,000円(税込)
★寄付金を含みます。
※昼食代や懇親会費は別途現地にて現金でお支払いください。
(昼食・懇親会費の予算:20,000円前後)
※その他、施設入館料等が必要になる場合がございます。
※下記スケジュールの「★マーク」は、研修費に含みます。
定 員
20名様
スケジュール(仮)
1日目:9月8日(金):対馬の美しい自然を体感 |
対馬空港 11:00集合 ランチ シーカヤック(雨天の場合、対馬博物館等)★ 懇親会 |
2日目:9月9日(土):海岸清掃 & 青空教室 |
海ゴミ問題について学ぶ~海岸清掃~★ ランチ 青空教室★ 交流会<バーベキュー>★ |
3日目:9月10日(日):対馬観光・歴史探訪 & 交流勉強会 |
対馬観光・歴史探訪 ランチ 地元企業の方々と交流★ 対馬空港 17:00発 懇親会(4日目ご参加の方) |
4日目:9月11日(月):自由参加 |
対馬観光・歴史探訪・トレッキングなど 対馬空港 17:00発 |
※「★マーク」は、研修費に含みます。
※その他、施設入館料等が必要になる場合がございます。