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松本ゼミ活動記録2|牟岐町の価値は特産品じゃなかった

2026.4.13

| 佐藤大将

イベントやったけど、ずっと引っかかってた

前回のブログでも書いたんですが、
2025年6月に松本ゼミの学生たちと一緒に、牟岐町の関係人口を増やすイベントをやりました。

人も来てくれて、「牟岐町ってあるんや」って知ってもらうことはできたと思います。

でも、終わったあとにずっと引っかかってたのが、

「これって、何につながるんやろう?」

っていう違和感でした。


ほな一回、現地行こかってなった

その話をしている中で、
松本先生から「一回現地行ってみいひんか?」って言ってもらって、

2025年10月27日に、学生たちと一緒に牟岐町に行ってきました。

正直、大学生に戻った気分で(笑)
フィールドワークに参加させてもらいました。


18年かかるゆずの話を聞いた

現地でまずやったのは、農家さんへの取材です。

牟岐町で今、特産品として打ち出しているのが実生ゆず。

種から育てるゆずで、収穫までに約18年。
木も8mとか10mあって、トゲも多くて、傷だらけになりながら収穫する。

しかもそれを、70代80代の方が続けている。

これはほんまにすごいなと思いました。

効率で考えたら絶対やらないやり方やと思うし、
それでも続けているのは、

「昔からの暮らしやから」

っていう言葉がすべてやなと。

商品というより、この町の生活そのものなんやなっていうのは感じました。


でも正直、そこじゃなかった

ただ、その話を聞いた上で、
現地で一番残ったのは別のところでした。

リスペクトはめちゃくちゃあるし、
すごいことをされているのも分かってるんですけど、

正直に言うと、

ゆずのことがどうでもよくなるぐらい、
他に感じるものがありました。


この町の良さって、人と空気やと思った

僕が感じた牟岐町の良さは、

特産品とかじゃなくて、

人と空気でした。

学生たちが行ったら自然に受け入れてくれるし、
農家さんも普通に話を聞かせてくれるし、
役場の人も一緒にご飯食べてくれる。

あの距離感って、なかなかないなと思いました。

で、一番印象に残ってるのが夜の時間です。

ご飯食べたあと、宿まで15分くらい歩いたんですけど、
星がめちゃくちゃ綺麗で、

「大阪じゃこんなん見られへんな」って言いながら、
みんなで流れ星探して歩いてました。

そのあとも、宿に入らずに道路で寝転んで、
15分くらいずっと星見てたりして。

特別なことは何もしてないんですけど、

あの時間が一番記憶に残ってます。


うまく言葉にできんけど、伝えたい

そのとき思ったのが、

地方の価値って、こういうことなんちゃうかなって。

特産品ももちろん大事やけど、

人との距離感とか、空気感とか、時間の流れとか。

あれは、行かないと分からないし、
商品では伝わらないものやと思います。

あともう一つ感じたのが、

地方が伝えたいものと、
都会の人が感じたいものって、

ちょっとズレてるんちゃうかなっていうことです。


正直、まだうまく言葉にはできていません。

でも、

この現場で感じたものは、絶対に誰かに伝えたい。

なんでか分からないけど、

伝えた先に、

誰かが動いたり、
新しいつながりが生まれたり、
これからの日本にとって、何か意味のあることにつながるんじゃないかって、

そんな感覚があります。


だからこそこれからは、

誰に知ってもらうのか
知ってもらった先に何が生まれるのか

そこまで考えて動いていきたいと思っています。

投稿者プロフィール

佐藤大将
佐藤大将
大学卒業後、関西No.1のパナソニック商品の販売実績を持つ住宅設備商社入社。退職後、オーストラリアへ1年留学。その後、動画クリエイターとしてライソン株式会社入社。Yotube編集、企画を学び、企業公式YouTubeアカウント登録者数目標1万人のところ、登録者数40万人へと成長させた。

年間総再生数は2億6千回
YouTube登録者数40万人
TikTokフォロワー15万人
Instagram6万人
日本の農業を応援する動画チェンネル「じゃむせ」プロジェクトリーダー
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