
新年のご挨拶です。
幼い頃、両親からたくさん褒めてもらい私は育ちました。一方で叱られたことも数えきれません。でも私のことを愛してくれていると実感していました。
反面、生活は厳しく、電話回線が停められたり、電気がつかないことあり、日々の暮らしにも困るほどでした。大学への進学を断念しました。それは仕方ありません。でも私は両親を心の底から憎んだことはなく家族を支えようと全力で働きました。
20歳になった時、ある程度のお金が貯まりました。カリフォルニアへ行くことを夢見て計画していました。無理だろうなぁと思いながらも「アメリカへ放浪の旅に出たい」と両親に告げました。反対されると思っていたら「あんたは自分の好きなことをしたらいい」と私を応援してくれました。(じつは後でどうなるのか不安で母は泣いていたと知りました)。
許してもらえてびっくりでした。周りからは「貧乏の子が・・」とか「危険すぎるやろ」とかいろんな声が上がりました。しかし両親はずっと私を信じて応援してくれました。私は両親から否定されたことはありません。自分で決めたことを全力で応援してくれました。私の応援団長です。
応援してくれる人がいるから頑張れる。両親の愛を感じ、私は自分を信じてやってきました。両親は私の誇りです。
さて、2023年の私の思いは、これまでの自分から、より多くの人たちを応援できる人間であるよう生きていきたいと強く感じています。私は応援する!
今年の誓いです。
令和5年元日
投稿者プロフィール

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1962年 大阪生まれ。1位づくり戦略コンサルタント。
1300社以上の指導実績をもつ。「下請け脱却戦略」をはじめ多彩なテーマで年間200回以上のセミナーを行っている。自ら主催する経営塾「あきない実践道場」には全国から経営者が集い、多くの成功事例を生み出している。
ともいきの精神
今、時代に求められている考え方は、仏教で言うところの〝ともいき(共生)の精神〟ではないかと私は思っています。
自分のための生き方ではなく、自分の生き方が人に感銘を与え、人に幸せをもたらせる、このような自他共に生きるともいき(共生) の心をいまの時代、再認識しなければならないように強く感じています。
人はひとりでは生きていけません。
人は誰かと出会い、そして繋がり、必ず人との関わりの中で生きています。
私たちNNA は、大きく変わっていく時代の先を見据え、お客さま・社会・そして我々自身のミッションテーマとして、〝ともいき(共生)〟を掲げ、我々独自の価値観による輪を広げていきたいと考えています。
1位づくり戦略コンサルタント 佐藤元相について