読み物

広報アドバイザー 永野一美のブログ

広報アドバイザー 永野 一美

共感通信Vol.15 屋久島で救急隊出動

家族経営専門の広報アドバイザーNNAの永野一美です。
ご縁を頂いた方へお送りさせて頂いている共感通信「永野さぁ~ん通信」のWEB版です。

先日、山登り仲間がご主人と屋久島に行くと聞いて、思い出した出来事がありました。

4年前の6月、NNAで屋久島に縄文杉を見に行きました。
朝4時に宿を出発し、荒川登山口につきました。

「これから往復22Km約10時間の登山かぁ。体力ないし、大丈夫かな?」

ガイドの笹川さんを先頭に、約8キロ続くトロッコ道を歩き始めました。霧の中を約5時間歩き、やっと頂上に到着しました。「良かった!何とか、皆さんについていけた!」

そして樹齢7200年の縄文杉を見る事ができました。「縄文杉に会えた~!」その姿は、神々しく、縄文杉にまとう霧がオーラのように見えました。
その後、縄文杉の前で記念撮影をして、下山しました。

ガイドの笹川さんが、下りが大切ですからね、足元も悪いので気をつけて行きましょう。
ぬかるんだ泥道を通った時に、靴裏に泥が挟まり滑りはじめました。1時間半ほど下山したところで、足元を滑らせ「危ない!」と思い、左上にあった枝を掴みました。

「イタッ!」立つことができず、座り込んでしまいました。
「大丈夫ですか?」
「多分、脱臼しました。」

ガイドの笹川さんが、三角巾で左腕を固定してくれました。 
ここは電波がないので救助を呼べません。頂上まで登って種子島の電波から救助要請します。皆さんは、二次災害の危険性があるので、他のガイドと先に下山してください。

「痛み止めにロキソニン飲むか?」
「永野さんの荷物は、僕が持っております。」と仲間も助けてくれました。

その後、救助要請から戻ったガイドさんが、寄り添ってくれてトロッコ道まで一緒に下山してくれました。

トロッコ道の終点には、たくさんの救助隊の方が私たちを待っていました。
その後、救急隊と一緒にトロッコに乗りました。

「トロッコは、1年に10回動かないんですよ。今日は会合があって、皆が集まっていたからスグに出動できました。ツイてますね。」と救急隊の方が教えてくれました。

無事下山し登山口で待機していた救急車にのって、病院に行きました。ドクターが「脱臼から6時間よく痛みを我慢しましたね。」やっと処置を受け、ホテルに戻る事ができました。

島の方々の暖かい対応に、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
いつか恩返しの旅にいきたいなと思っています。

投稿者プロフィール

永野一美
永野一美
メンタルラボ認定講師
自己効力感を高める宝物ファイル認定講師
メルカリアンバサダー
東京都外国人おもてなしボランティア
児童養護支援協会ポーラスター認定ボランティア 


出身:大阪府大阪市
趣味:上手くなりたいゴルフ・山登り

従業員30人以下の中小企業へ広報のアドバイスや支援を行う。
お客さまには、住宅会社・工務店・製造業が多い。
広報アドバイザー 永野一美
instagram Youtube

お問い合わせ・ご相談

NNA株式会社

大阪市北区天神橋3-2-10 スリージェ南森町ビル2階
TEL: 06-6355-5546
E-mail: webmaster@nna-osaka.co.jp

お問い合わせフォーム
PAGE TOP