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佐藤大将

「お父さんとは立場が違うねん」後継者の僕が、社員を頼れなかった理由

2026.10.05

| 佐藤大将

はじめに

2029年6月1日、事業承継予定!後継者候補の佐藤大将です!

NNA株式会社は、ランチェスター戦略を基に、企業の研修やコンサルティングを行っている会社です。

そして僕は今、父であり社長でもある佐藤元相から、2029年6月1日に会社を引き継ぐために、日々奮闘しています!

親子で事業承継中、息子目線のリアルな葛藤や学びをここで発信しています!

今日は、最近ちょっと嬉しかったことについて書きたいと思います!

僕たちNNAは今、社長と僕、スタッフ2人の4人で仕事をしています。

年間を通して、研修会やセミナー、講演など、たくさんの仕事があります。

僕が入社してからは、そこに動画制作やSNSの仕事も増えました!

そんな中で僕自身、後継者候補として仕事をしながら、

「これからどんな会社にしていきたいのか?」

「自分は何をやりたいのか?」

そんなことを考えながら毎日仕事をしています!

僕は、人に頼るのが苦手です

そんな僕には、ずっと積極的にできなかったことがあります。

それが人に頼ることです。

どうしても、

「自分の仕事やから、自分でやらなあかん!」

と思ってしまいます。

そして自分で抱えて、納期が迫ってきて、いよいよどうにもならなくなったときに、

「すみません、助けてください!」

とスタッフのみんなに助けてもらう。

何度もそんなことを繰り返していました。

社長からもずっと、

「大将、もっと社内のみんなを頼れよ!」

と言われていました。

言っていることはわかるんです!

スタッフとの関係が悪いわけでもありません。

むしろ、めちゃくちゃ良いと思っています!

それでも、なぜか頼れない。

「お父さんと大将は立場が違うねん」

ある日、仕事の合間に、父であり社長でもあるお父さんとコーヒーを飲みながら話していました。

そのときも、

「もっとみんな頼ったらええやん」

と言われました。

そのとき、僕の中にずっとあったものが出てきました。

「お父さんと大将は立場が違うねん!」

ちょっと感情込めて言いました(笑)

でも、話しながら、

「あぁ、自分はこんなこと思ってたんや」

と、自分でも気づいた気がします。

お父さんは社長です。

スタッフのみんなと10年、20年と一緒に会社をつくってきました。

だから、

「これお願い!」

「あれ任したで!」

と言える。

でも僕は違います。

後継者候補として、後から会社に入ってきた人間です。

社歴でいえば、まだまだ新人です。

周りにいるのは、自分よりずっと長く会社で働いてきた人たち。

そんな人たちに、

「これやってください!」

「あれお願いします!」

と頼むことに、僕はどこか抵抗がありました。

後継者として会社に入った人の中には、同じようなことを感じる人もいるんじゃないかなと思います。

関係性が悪いわけじゃない。

相談したくないわけでもない。

でも、

「自分は後から入ってきた新人やから…」

そんな気持ちがどこかにあって、頼りにくい。

僕の場合は、それが自分で仕事を抱えてしまう一つの理由だったんだと思います。

仕事を振るんじゃなくて、強みを活かす

そんな僕にお父さんが、

「仕事を振るって考えんと、みんなの強みを活かすと思って頼ってみたら?」

と言いました。

言っていることはわかります!

でもそのときの僕は、

「それはわかってんねん。でも、お父さんと大将は立場が違うねん!」

という気持ちでした。

そんな中、社内勉強会のあとの懇親会がありました。

そのとき、お父さんがニヤニヤしながら、

「大将、スタッフの皆とちゃんと話してこい!」

と言ってきました。

なんでそんな言い方すんねん!(笑)デリケートなとこやろ!(笑)

と思いながらも、せっかくの機会だったのでお酒を飲みながら、少し照れながら自分が思っていることを話しました。

「僕は皆を頼りたいとは思ってるけど、なかなか頼られへん」

「管理したり、細かい作業をしたりするのはすごい苦手やけど、その代わり、人と話したりするのが得意!」

「わがままかもしれませんが、もっとそこを存分にできる仕事をしたい!」

そして、

「これから、こんなことをやりたい!」

ということも少しだけ話しました。

「私がやるから、大将くんはそっちやり!」

すると、そこからスタッフとの会話が少し変わりました。

「これは私がやるから、大将くんはそっちやり!」

そんなふうに言ってもらえました。

これが、めちゃくちゃ嬉しかった!

僕はずっと、

「自分が仕事を振らないといけない」

と思っていました。

でも、実際は逆でした!

僕の仕事を取ってくれて、

「大将くんは、大将くんがやることあるやろ!こっちはやっとくから!」

と、支えてくれてるんです。

「あぁ、僕はこんなに応援してくれる人たちの中で仕事してるんや」

と思いました。

「失敗しよ。一緒に失敗していこうや!」

そして何より嬉しかった言葉があります。

僕が新しく考えている企画について話したとき、

「応援してるよ!」

と言ってくれました。

「大将くんの世代になったときにメインになるプログラムを、今のうちにつくっとかなあかんやろ?

あと2年半、どんだけ失敗しても、まだ面倒見てくれるメンバーがおるやん!社長もおるやん!」

そして、

「失敗しよ。いっぱい挑戦して一緒に失敗していこうや!」

と言ってくれました。

この言葉が、僕はめちゃくちゃ嬉しかった!

「失敗しても大丈夫やで」

ではなく、

「一緒に失敗していこう!」

だったんです。

僕が挑戦して、僕が失敗する。

それを周りが助けてくれる。

そういうことじゃなくて、

挑戦するところから、失敗するところまで一緒にやろう!

と言ってくれた。

本当にうれしかった。

大切だったのは「仕事を振ること」じゃなかった

今回、僕が一番感じたことがあります。

僕はずっと、

「どうやったら仕事をうまく振れるんやろう?」

「どうやったらみんなを頼れるんやろう?」

と考えていました。

でも、大切だったのは、そこじゃなかったのかもしれません。

仕事を振る前に、

ちゃんと話すこと!

自分は何が不安なのか。

何を考えているのか。

これから何をやりたいのか。

どんな会社にしていきたいのか。

それをちゃんと伝える!

そして、相手が考えていることも聞く!

僕はスタッフのみんなと、今までも話しているつもりでした。

でも、

「僕はこれがやりたい!」

「こんな会社にしたい!」

というところまで、本気で共有できていなかったのかもしれません。

今回もまだほんの一部しか伝えられていませんが、それはこれから!

頼れない環境だったわけじゃない。

僕自身が勝手にブレーキをかけていただけでした。

チームって、こうやってできていくのかもしれない

今回、本音を話してみて、少しだけわかった気がします。

チームをつくるって、

仕事を振ることでも、

役割を決めることでもなくて、

その前に、

「僕はこうしたい!」

「こんな会社にしたい!」

とちゃんと話すこと。

そして、相手の話もちゃんと聞くこと!

成功だけじゃなく、失敗も一緒にできること!

もしかしたら、チームづくりって、こういうところから始まるのかもしれません。

僕はこれからNNAを継いでいく立場として、

みんなが自分の強みを活かして、人生を楽しみながら働ける会社にしたい!

と思っています。

60歳になったから定年退職。

ではなく、

90歳になっても、その人の強みを活かして一緒に働ける!

「もう勘弁してくれ!」

と言われるくらいまで(笑)

そんなNNAにしたいです!

まだまだ未熟な後継者ですが!

まだまだ、仕事も覚えきらず、スケジュール管理すらできな僕ですが、

こんな頼りになるメンバーが近くにいることに、改めて気づきました!

ほんまにありがたいです!

まだまだ未熟な後継者ですが、

いっぱい挑戦して、いっぱい失敗して!

いつか立派な社長になれるように、

今日も頑張ります!

投稿者プロフィール

佐藤大将
佐藤大将
大学卒業後、関西No.1のパナソニック商品の販売実績を持つ住宅設備商社入社。退職後、オーストラリアへ1年留学。その後、動画クリエイターとしてライソン株式会社入社。Yotube編集、企画を学び、企業公式YouTubeアカウント登録者数目標1万人のところ、登録者数40万人へと成長させた。

年間総再生数は2億6千回
YouTube登録者数40万人
TikTokフォロワー15万人
Instagram6万人
日本の農業を応援する動画チェンネル「じゃむせ」プロジェクトリーダー
instagram Youtube

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