
こんにちは。
ランチェスター1位づくり戦略コンサルタントの佐藤です。
今回は、少し個人的な、そして正直な話をさせてください。
YouTubeに公開したこちらの動画では、還暦社長である私と、息子(大将)が、
事業承継について初めて本音で語り合いました。
文章だけでは伝わりきらない「間」や「表情」も含めて、
ぜひ一度、動画でもご覧いただければと思います。
目次
事業承継が、比較的うまく進んでいる理由
動画の中で、息子・大将が語ってくれた
「うちの事業承継が、今のところ大きくこじれていない理由」。
それは、次の3つでした。
①「同じことをしなくていい」と、最初から伝えていたこと
私は、最初から息子にこう言ってきました。
「お父さんと同じことをやらなくていい」
私自身は、ランチェスター戦略を軸にしたコンサルの道を歩いています。
一方、息子はSNSや発信、デジタルの分野に強みがあります。
同じ土俵で競わせなかったこと。
これは結果的に、親子双方にとって救いになっていたのだと思います。
② 社員さんとお客様との関係性
これは正直、私の力というより、社員さんとお客様のおかげです。
息子が現場に出ると、
社員さんが自然に支えてくれる。
お客様が「大将くんに恩返ししたい」と言ってくださる。
こうした環境があることを、
息子自身も「本当に恵まれている」と話していました。
③ 父である私が、いちばん勉強し、いちばん動いていること
これは少し照れますが、
息子がはっきり言ってくれました。
「親父が一番働いているから、反発が起きない」
朝早くから学び、考え、行動する。
それを言葉ではなく、姿で見せる。
事業承継において、
「背中を見せる」というのは、やはり大きいのだと改めて感じました。
それでも、息子が抱えていた“本音の課題”
動画の後半で、息子はこんな不安も打ち明けてくれました。
「失敗できていない」という不安
私はつい、先回りしてアドバイスをしてしまいます。
そのおかげで、大きな失敗は避けられている。
でも息子は、こう感じていました。
「5年後、10年後に一人になった時、
自分で失敗して、軌道修正した経験が足りないのではないか」
これは、胸に刺さりました。
自立への覚悟
息子はこうも言っています。
「正直、父には勝てないと思っている。
だから、違う土俵で、自分の色を出していきたい」
これは“諦め”ではなく、覚悟です。
親を超えることではなく、
自分の人生を生きる決意なのだと感じました。
親子で話せたから、見えたものがある
事業承継というと、
「揉めた」「失敗した」「関係が壊れた」
そんな話がどうしても目立ちます。
でも今回、親子で本音を話してみて思いました。
- 完璧じゃなくていい
- 正解がなくてもいい
- ただ、対話はやめないこと
これが何より大切なのではないかと。
投稿者プロフィール

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1962年 大阪生まれ。1位づくり戦略コンサルタント。
立志立命式代表世話人。
中小企業に従事した自らの体験を踏まえ、コンサルタントとしてこれまで1300社以上の指導実績を持つ。
また豊富な現場経験から生み出された1位づくり戦略をはじめ多彩なテーマで年間100回以上のセミナーを行い、実践的かつ即効性がある好評を博している。
自ら主催する経営塾「あきない道場」には、全国からたくさんの経営者が参加。その理論を実践し短期間に多くの成功事例を生み出している。
著書には、『小さな会社★採用のルール』をはじめ、『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』、『小さな会社☆No.1のルール』、『小さな会社☆集客のルール』、『スゴい仕掛け』など、いずれもAmazonカテゴリーで1位を獲得している。



