地域と学校を繋ぐコミュニティデザイン！人と人が生み出す未来への道

読み物

内勤営業育成専門コンサルタント藤原紀子のブログ

内勤営業育成専門コンサルタント藤原紀子

2024.11.07

| 内勤営業育成専門コンサルタント藤原紀子

今回は、地域と学校を結び、子どもたちの成長を支えるTETAU事業協同組合代表理事山本賢さんのコミュニティデザインの取り組みについてお伝えします。

対馬ツアー2024「座談会～地域創生～」でご講演をいただきました山本さんは、地元和歌山県で「コミュニティデザイナー」として活躍されています。

彼の使命は、地域と人、人と人を繋ぐ仕組みを作り上げること。特に、学校との関わりに力を入れており、地域の課題を「困りごと」から「宝物」に変換する取り組みを進めています。

その一環として行われた「カミチュウフェス」は、地元の中学生たちとともに大規模なイベントを運営し、4000人もの来場者を集める成功を収めました。このイベントは、先生の指示に頼らず、子どもたちが自ら考え、行動する場を提供することを目的としています。

山本さんの取り組みは、「こっそりごっそり変える」という独自のスタイルで、地域に大きな変化をもたらしています。彼は、学校の授業にも関わり、子どもたちが自身の地元の価値に気づくよう支援。写真s撮影の授業やフリーマガジンの制作を通じて、地域への愛着を育てています。

山本さんの活動は、単なる地域活性化に留まらず、子どもたちの未来を形作る重要な役割を果たしているのです。

この講演を聞いて、私は山本さんの地域に対する深い愛情と情熱に感動しました。彼が語った地域の課題を「宝物」と捉え、それを解決する過程を楽しむ姿勢には、強い信念と実行力を感じました。

特に印象に残ったのは、子どもたちと大人が協力してイベントを作り上げることで、子どもたちに自発性と責任感を育むという取り組みです。

地元を大切に思う気持ちや、自分たちの力で未来を切り開くという体験は、地域活性化にとって大切だと感じました。

山本さんの活動は、ただの地域貢献にとどまらず、未来を担う子どもたちの成長を支える重要な役割を果たしていると感じ、その情熱と行動力に敬意を抱きました。

山本賢様（TETAU事業協同組合代表理事）
山本賢さんは、コミュニティデザイナーとして、地域と学校をつなぐ仕組みづくりに取り組んでいます。特に、子どもたちの未来を支えるための独自のプロジェクトが高く評価されています。
TETAU事業協同組合

藤原紀子: ランチェスター顧客維持戦略「内勤営業育成講座」講師
インサイド営業・内勤営業育成コンサルタント
脳科学のプログラム「メンタルラボ」認定講師 
自己成長のプログラム「宝物ファイル」認定講師
出身：島根県安来市、高校時代バレーボールで国体出場
趣味：古い街並み巡り♪
大阪商工会議所各支部、組合•団体、企業にてパソコン講座の講師を5年経験。
コンテンツ制作を担当したHPがＮＣネットワークのHPコンテストで最優秀賞を受賞。 
2018年より内勤者がお客様づくりの仕組みをつくり営業を支援する「内勤営業育成講座：全10回講座」を企画開講し現在も継続中。 
高槻商工会議所様、大阪産業創造館様、大阪労働協会 osakaしごとフィールド様、一般社団法人住生活リフォーム推進協会（HORP）様にて研修を担当
内勤営業育成コンサルタント　藤原紀子