あきない実践道場にご参加頂いた感想をいただきました。
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あきない実践道場受講前は、どのような課題を抱えていましたか？

受注が激減し、これまでの「波を我慢すれば、また忙しくなる」というスタイルでは限界が訪れたのです。このままでは会社が潰れてしまう、そんな危機感に苛まれる日々でした。

あきない実践道場受講の決め手は、なんでしょうか？

リーマンショックが落ち着いた頃、銀行さんから事業を継いで社長になるなら、勉強しないといけないと言われました。そんな時、銀行から届いたたくさんのセミナー案内の中から佐藤先生の「中小企業だからこそできる！１位づくりの戦略＆戦術」というタイトルを見た時、これだ！と思い、すぐに申込ました。

セミナーでは１番前の席に座って佐藤先生の話を聞きました。どうしたらうちの会社で実践できるのか？先生に相談しました。先生から様々にお話を聞く中で、やるしかない！と思い、私は「あきない実践道場」で学ぶことを決めました。

あきない実践道場を受講してみて、良かったことは何ですか？

事業承継を受け、社長としての責任を果たす中で、経営の在り方に悩むことも少なくありませんでした。そんな中、あきない実践道場を受講したことで、3つの大きな気づきと変化を得ることができました。

1つ目：価格戦略の見直し
これまでは「1円でも安く売ることが正しい」と考えていましたが、それでは会社が疲弊してしまう現実に気づかされました。あきない実践道場の受講を通じて、適正価格で価値ある製品を提供することの重要性を学び、自社の強みを活かした価格設定ができるようになりました。

2つ目：選択と集中の戦略
「何でもできます」という方針で幅広いニーズに応えることが正しいと思っていましたが、それでは「あなたの会社の得意分野は何ですか？」と問われたときに答えが曖昧でした。あきない実践道場で学んだ結果、地域・顧客・商品を絞り込むことで、自社が得意とする製品に集中できるようになり、高付加価値製品の受注へとつながりました。

3つ目：孤独からの解放と新たな視点
社長として意思決定や実行のたびに一人で悩む日々が続いていました。しかし、あきない実践道場で同じ悩みを抱える経営者たちと交流する中で、互いに切磋琢磨しながら成長できる仲間と出会うことができました。

事業承継後の混乱や課題を抱えている私には、全てありがたい出会いの連続でした。あきない実践道場で得た学びを通じて、新たな一歩を踏み出すことができました。

会社の未来は、どのようにお考えですか？

これまでの展示会やホームページを中心とした集客方法に加え、新たに広報部を立ち上げ、SNSを活用した情報発信を強化しています。東大阪に「こんな元気な会社がある」と認知されることで、日本中のものづくり企業に元気を届けたいと考えています。