一貫性は信頼を得る!
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター戦略成功事例_一貫性は信頼を得るです。
先日、研修先で、健康住宅を造っている
工務店の社長が休憩時間に外で
たばこを吸っていました。
また、先日、車の営業に来た
マツダの営業マンがプライベートに
トヨタ車に乗っていることを
知りました。
仕事とプライベートとはいえ、
行動に一貫性がないことに対して、
人としてどうなのか?という
思いを強く持ってしまいます。
だから・・私は一貫性のない人から
商品を買ったり、
仕事を依頼したりすることや
人として信頼を寄せることも
ありません。
こんな体験をしました。
ある日のこと、世界地図を広げて、
「佐藤さん 熊本の裏側は何処の国になるか
知っていますか?」と松岡さんが言いました。
「どこですか?わかりません」
と私がいうと、「ここですよ!」と指をさした。
熊本の地球の裏側は、
アフリカのジンバブエでした。
松岡さんがテーブルいっぱいに広げた世界地図は
距離と方位を記したモノでした。
いろんな種類の世界地図があるものです。
松岡さんは世界地図に特化して、
世界地図のありがとう版や偉人たち版、
距離と方位版、世界遺産版、防災版など
現在、約600種類の世界地図を
製作販売しています。
彼は「世界地図を世界中に広げたい!
世界地図は子どもたちに夢と希望、
そして目標を与えます!」と本気で
活動しています。
世界地図の会社は
カンボジアに井戸を掘るために
つくったのだと言います。
詳しいことはこちらに書いています。
社長は使命感を持って仕事をする!
カンボジアの子供たちは下痢や
感染症で亡くなることが非常に多く、
病気の原因の80%が水なのです
松岡さんは
もう一枚大きな世界地図を出しました。
これは防災を学ぶ世界地図です。
地震が起こったときの
5ヶ条を記しています。
ほら・・観てください。
その1つに「門や塀、自動販売機や
ビルのそばに近づかないようにしましょう」と
ブロック塀のイラストが描いてあるでしょ。
大阪の地震のとき、
この世界地図を使って、家族で防災について
話し合えば、子どもを災害から守ることも
できたのです。
松岡さんは、悔しそうに話していました。
ふと、テーブルの上に置かれた腕時計をみると
世界地図の絵柄が入っていました。
名刺ケースも世界地図のデザイン
さらに、財布も世界地図がありました。
持ちものすべてに世界地図がある。
びっくりです。
世界中に井戸を掘って子どもたちが
安全に暮らせるようにしたい!
一貫性のある言葉と行動が
相手の信頼を得ることができるのです。
いくら良い商品を販売していても、
言葉上手に話していても
その人に一貫性がなければ
信頼することができません。
信頼を得るには一貫性が
とても重要になるのです。
顧客はちゃんと観ています。
私は松岡さんの
一貫性のある言葉と行動が
人として信頼を得るのだと
強く感じました。
さぁ、今日はここまで。
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。