お礼状の流儀 相手の笑顔を引き出す!
お礼状ハガキの書き方
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター戦略成功事例_お礼状の流儀 相手の笑顔を引き出すです。
先日、あるセミナーで
佐藤先生はお礼状を
書くことを
推奨していますが、
私はハガキを書きたいと思っていますが
なかなか書けないんです。
先生はどんな時に、
どの様な方法で
お礼状を書いているのですか?
という
質問を受けました。
そこで、今日は、
お礼状の書き方について、
ご質問に回答したいと思います。
私は、セミナーや交流会で
名刺交換した方に
ご縁をいただいた
感謝の気持ちをハガキで
お届けています。
また、贈り物を頂いた時や、
ご馳走になったお礼などにも
感想を添えて御礼に変えて
送るようにしています。
基本、手書きのメッセージを
添えるのがマイルール。
そこにどんなことを書いているのか
説明しましょう。
まず最初に、
研修やセミナーで数十名の方と
一気に名刺交換をした時は、
後日、頂いた名刺を見返して
「うーーん」と
考え込むことが多々ありました。
何を書けばいいのか?
考えている段階で
ペンが止まってしまうことが
多々ありました。
そんな時、
ある方からのハガキが
とてもヒントになりました。
ご自身の近況や気づきを書いて
届けてくださる方が
いました。

あきない実践道場で受講中の生徒が毎回気づきを届けてくれたハガキです。とても面白い!
これはいい!と
さっそく始めました。
しかし。。。
しばらくすると、
近況を書く言葉がマンネリ化して
「これをもらった人は嬉しいのかなぁ」と
思うと、書くことが面白くなくなりました。
自分なりに
考え工夫しないと続かない。
そんなあるとき
ふとっ
思いつきました!
自分がもらって嬉しかった言葉や
ステキな表現だなぁと感じた言葉を
集めて、その人にあった言葉に代えて
届けてみてはどうか!と
アイディアが思い浮かんだのです。
例えば、
・お客さまからいただいたハガキのコメント
・友人がフェイスブックに書いてくれたコメント、
・本を読んで感動したフレーズ
これらの言葉をサンプル文章として
Wordに一覧にしてまとめました。
フェイスブックのコメント
からつくったモノを一部
紹介しましょう。
- シブイアングルですね♪
- 今週も良いことがありますように
- 靴を新しくしましたか?
- 休みは何処か行かれましたか?
- 田舎の素敵な景色を堪能しました!
- ザッ、ザッ、ザッと聞こえてきそう!
- 時間が止まっているようです
- すばらしいですね。力づけられます。
- 頑張っている姿はカッコ良いですね!
- 一番大事なことですよね!
- すごい盛り上がりですね。頑張ってください!
- エネルギーに満ちあふれていますね
- 写真家みたいですね。カッコいい
- 完全燃焼 いい言葉ですね。実践するのは更に凄い
一覧にしたサンプル文章を
自分の言葉に置き換えて
メッセージや近況を書いていきました。
サンプルがあるといいですね。
考え込むことなく、
サッと書ける。
少ない時間で書ける。
楽しくメッセージが
書ける。
このやり方は、私の中で
クリーンヒットでした。
良い仕組みができました!
つぎに
少人数の場合、
相手の方と会話した内容や
強く印象に残ったことをメモして
ハガキを書くように心がけています。
出逢いの後、
御礼ハガキを書くことが
前提ですから、
常に相手に関心を寄せるよう
会話を意識しています。
相手の方がどんなことに
興味を持っているのか?
意識して会話をするのです。
そうすると、
相手の方の関心ごとや情報が
多く入ってくるようになりました。
会話の後のメモ書きや
名刺の裏に書いたキーワードから
どんなことを書こうかな・・と、
思い巡らせてメッセージを
書く時間が楽しいものです。
また、返信のお礼状を
いただくと喜びが倍増です!
サンプルで良い文章があると
ハガキがとても書きやすい。
近況は自分のこと 。
メモは相手のことを思いやる気持ち。
分けて考えることで
とてもハガキを書くことが
面白くなりました。
さて、それでは最後に、
私はハガキを書くのに
ある基準を設けていることを
お伝えして終わりにしたいと思います。
基準です。
私はこの基準をとても大切に
しています。
当たり前のことですが、
何より重要なことだと
考えています。
またスタッフにも
この基準でハガキを
書くようにと、
しっかり伝えています。
基準・・
それは・・
相手の方が私のハガキを
手にしてくれたときに
フッと笑顔に変わるかな?
というものです。
これって
どうかな?
もらって相手は
笑顔になるかな?
これが基準です。
書くことを作業にしない!
心を込めるとは、
相手の笑顔をイメージして
ハガキを書くことだと
考えています。
本日は
どんな時にお礼状を出すのか、
どの様な方法で書くのか、
お礼状の流儀
佐藤流のお礼状の仕組みを
紹介しました。
ありがとうの気持ちを
言葉にして届ける。
じつはお礼状を書いている自分が
いちばん楽しんでいるのだと
感じています。
あなたは、ありがとうの気持ちを込めて
お客さまにお礼状を届けていますか?
さぁ 今日はここまで。
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。