ランチェスター弱者必勝の戦略で価格競争から脱却する!
西日本プラスチック製品工業界 研修が始まる。第3回目

西日本プラスチック製品工業界
あるプラスチック製造会社の社長が「下請け町工場の現状は、親会社のいいなりで見積はするけれど、
価格決定件はありません。だから自社独自の強みと言われても全く思いつかないですわ」と言った。
じつは私も下請け町工場で20年ほど働いていた。
自動車関連の金属部品を切削加工している工場だった。
自社独自の製品を作っているのではなく、「下請け」、「孫請け」の仕事を受注して、
毎日こなしていくだけの加工作業をしていた。
「このままでいいのか?」といつも悶々としていた。
どうすればいいのか全くわからず、毎日こなすだけの加工作業を繰り返していた。
会社の業績はじり貧になっていき、私は会社を辞めた。
その後、独立起業の準備で地域の異業種交流会に参加した。
坂本造機の坂本春樹社長から「佐藤くん ランチェスター戦略って知ってるか?」と尋ねられた。
私は「何ですか?それは・・・」始めて聴くランチェスターという言葉が聞き取れなかった。
「経営者になるのであれば経営のくらい勉強しとけよ!」と坂本社長に
ランチェスター弱者必勝の戦略(著竹田陽一)の本を薦められた。

ランチェスター弱者必勝の戦略
ランチェスター戦略 私は本気で経営の勉強をした。
今から20年前のことである。
あのとき、坂本社長に教えてもらっていなければどうなっていたのだろう?と思うと
ぞっとする。
私はランチェスター弱者必勝の戦略で経営を学び実践した。
下請け町工場でも自社の強みを見つけ価格競争から脱却できる方法があることを掴んだ!
自社の強みの見つけ方である。
本日の西日本プラスチック製品工業界で事例を交えて伝えた。
テーマは利益倍増セミナー 崖っぷち町工場の成功戦略
お金をかけず、人も設備も増やさずに業績を良くする!
受講者からは
今、悩み考えている事とマッチしたのでとても良かったです。
ニッチな客層で1位を獲得します!
などの感想をいただいた。
私のミッションは小さな会社 下請け町工場を元気にすることだ。
小さな会社 下請け町工場でもまだまだ業績は良くなる!
ランチェスター弱者必勝の戦略を伝えていきたいと強く思っている。
佐藤元相