リピート受注を増やしたいと思っている
住宅設備修理業者・リフォーム会社の方へ
blogを書いた。
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター経営戦略SNS活用事例_
お金を掛けず少ない労力でリピート受注を増やす方法
です。
GWに甲子園球場で野球観戦をした。
3塁側のベンチ前のシートに座った。
太陽の日差しを直接受ける席だった。
またその日は天気がよくてとても
熱い日だった。
売り子さんが「ビールはいかがですか?」と
階段を上り下りしている。
「ひまわりのおねえちゃん ビールちょーだい」と
観客席のおじさんが声をかける。
売り子さんの髪飾りはみんな違っていて、
オレンジやピンクなど様々だった。
私もビールを注文した。
かわいい笑顔が印象的でピンクのピン止めと
花飾りをしていた。
どの売り子さんをみても個性溢れる
演出をしている。
これならお客さんに覚えてもらい、
リピートしてもらいやすい。
よく工夫をしている。
一方で、会社でリピート対策について
話をしていた。
私が「もし給湯器が故障したとき、
どうやって業者さんを探す?」と
スタッフの永野にきいた。
彼女は語学の勉強やボランティア活動、
サッカー少年の母親でもあり、
幅広い人脈を持っている。
じつは先日、本当に給湯器が壊れたんです。
どこに頼めばいいのか分からないので
LINEのグループに書き込みました。給湯器が壊れて困っています。
良い業者さんを知りませんか?
すぐに友人からコメントが入りました。
「先日、私の家も給湯器が故障したので
業者に修理してもらいました。とても親切な対応でよかったですよ。
でも会社名も名前も覚えていないわ。
ごめんね。」
私は、「どんなシャツを着ていた?
どんな車だった?」と手がかりになるような
情報はないかと聞きましたが、
具体的な情報は見つかりませんでした。他にもコメントをくれた人がいたが、
同じような結果でした。
給湯器を修理した業者の名前を
誰も覚えていない。
これで1件の紹介が消滅している。
彼女は業者の紹介を得ることができず、
ネット検索で
「給湯器修理 メーカー 地域名」と
業者を探し連絡した。
経営でもっともお金と労力と時間を費やすのが
新しいお客さまをつくること。
紹介が増えれば利益性は良くなる。
せっかく良い仕事をしていても、
お客さまに覚えてもらえなければ、
紹介してもらえることはない。
たとえば、
引越業者は「ありさん」とか「クロネコ」など
動物の名前を会社名の前につけている。
ありさんマークの引越社
クロネコヤマトの宅急便
こどもでも分かる。
そこまでしなくても、
ビールの売り子のひまわりの髪飾りのように、
なにか手がかりになるようなモノでもあれば、
ネット検索でお客さまに見つけてもらえた
可能性があったかもしれない。
たとえば、作業着をピンクのシャツにする。
たったこれだけのことで、強く印象に残るし、
お客さまが社名を思い出せなくても、
ネットで「ピンク作業着 給湯器修理」と検索をして
探してもらえるかもしれない。
その際、「ピンク作業着 給湯器修理」という
キーワードでblogなど記事を書いて
検索対策をしておく必要がある。
こうしたキーワードは
「給湯器修理 大阪」というモノに比べ
とてもニッチなキーワードなので、
お客さまがネット検索したときに、
見つけてもらえる可能性は高い。
自社独自のキーワードとなる。
これが小さな会社のネット差別化対策となる。
こうすれば、お金を掛けず、
少ない労力でリピート受注を増やすことができる。
さぁ今日はここまで。
お付き合いをくださりありがとうございます。
今日のblogがあなたのお仕事のお役に
立てることがあれば嬉しいです。
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