一生懸命に頑張っているけれど業績が良くない社長へ
blogを書いた。
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
本日のテーマは、
ランチェスター商品戦略成功事例_
社長の経営知識を正しく測る方法
です。
ものごとを正しく理解できているかどうか?
判断するには、テストをするのが良い。
テストをすることで、その人自身がどの程度
理解しているのかを明確に測ることができる。
そこで、本日のあきない塾 早朝勉強会で
6ヶ月間、商品戦略について学んだことを
「どれほど理解したのか?」テストした。
勉強会開始時間は朝6時30分。
私が独自に制作した
ランチェスター商品戦略の
テスト用紙を全員に配った。
テストは40分間取り組んでいただいた。
参加者にどんな気づきがあったのか?
聞いた。
部品装置製造会社の社長は
感覚として、分かっていても
言葉ではうまく説明できないことが
分かった。
サービス業の経営者は、
漠然としたイメージはつかんでいても、
明確な言葉にならないと伝えることはできない。
やはり繰り返し学び続けることが必要だと感じた。
特殊金属切削加工業の社長は
テストをして言葉が頭に入っていないことが
よく分かった。
学んでいるつもりだったが、
聞き流していることが多々あり、
言葉が出てこなかった。
機械装置設計製造会社の社長は
正確に理解するには、正確な言葉が
必要だと感じた。
社員に伝えるときもぶれたり、
ずれたりして伝わるので、
正確な言葉を使っていきたい。
気づきをまとめると、
「社長が経営の原理原則を
なんとなく自分だけが分かっている程度では
部下に正しく伝えることはできない」
ということになる。
ちなみに早朝勉強会
ランチェスター商品戦略のテスト
10項目で最も正解の多かったのが
以下の2つである。
弱者の商品戦略
商品対策の目的は、
市場占有率○○の商品を作ることになる。
市場占有率○○の商品を作ると、
従業員1人あたりの利益がグンと多くなる。
業績を良くするには
市場占有率○○の商品をつくるか、
○○がある商品を作ることが大事になる。
1.小規模1位主義とは、
規模が小さな会社は、
経営力の不足を嘆くのではなく、
現在の経営でも商品で○○を目指すことが
大事になる。
○○に手段をあわせようとするのではなく、
手段に○○を合わせる。これは経営の原則でもある。
いかがでしたか?
原理原則のテストです。
テスト用紙の最後のページに
メッセージを記しておいた。
早朝勉強会 商品戦略のテストを終えて。
今日は、弱者の商品戦略について
あなたの知識を確認しました。自己採点はいかがでしたか?
ずいぶんカンタンだったという方、
思っていたよりも答えられなかった方、
テストをすることで経営知識の再認識が
できたと思います。知識が現場で活かされて経営の実力となるのです。
小さな会社は社長の経営実力で
99%業績が決まります。より強い会社づくりのため、
戦略の研究を深めていきましょう。塾長 佐藤元相
今日も、私は一生懸命にがんばる
小さな会社の経営者を応援する!
そんな気持ちでblogを書いた。
お付き合いいただき
ありがとうございます。
さぁ今日はここまで。
編集後記
陸奥陽之助(源二郎)宗光の墓石跡を
紹介しましょう。
ここは大阪夕日岡です。
宗光は天保15年(1844年)、
紀伊和歌山城下に生まれました。
二十歳のころ勝海舟の弟子となり、
神戸海軍塾で学びました。
また、坂本龍馬の知遇を得て、
亀山社中社・海援隊に加わり、
龍馬の副官格として活躍しました。
龍馬が殺害された跡、
紀州藩士三浦太郎が龍馬殺害の主犯格と考えた
宗光らは、三浦を襲撃し、
護衛していた新撰組と闘いました。
これが天満屋事件(京都)です。
先人のおかげで今がある。
そう感じた1日でした。
ロマンに満ちていますね。