効果的なプレゼンテーションをしたいと思っている方へBlogを書いた。
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター戦略成功事例_
年間200回以上講演している講師が教えるプレゼンテーション力を高める方法
です。
先生は講演をするとき、
話の内容はどのようにして
考えているのですか?と
あきない道場生から質問を受けた。
なぜ、そんな質問をするのか尋ねると。
異業種交流会で仕事のことを
プレゼンテーションする
機会を与えられたという。
私の話を聞いていて、
・とてもわかりやすくイメージしやすい。
・時間があっという間に感じた。
・すんなり入ってくるので聞きやすい。
・楽しい気分になるし、元気が出る。
・具体的で何をすればいいのか明快である!
などが理由から、
どうすればうまくプレゼンテーションが
できるのか教えて欲しい。
お話を伺って心から嬉しく感じた。
そして、私の話方を良く思ってくれていた
ことが何よりありがたいと思った。
じつは、私はランチェスター戦略を
伝えアドバイスをする傍ら、
話し方のトレーニングや指導を20年近く
取り組んでいる。
数年前に開催された、
第2回会計事務所甲子園で優勝した
河原治税理士事務所の
プレゼンをプロディースした実績もある。

河原治税理士事務所
会計事務所甲子園で日本一!
プレゼンテーションで大切なことは、
アナウンサーのように「上手に話そう」とか
「かっこよく決めよう」としないこと。
慣れていないので予想以上に緊張感は高まる。
自分の言葉で自分らしく、
伝えようとすることがなにより大事になる。
私もこのことがよく分からず、ずいぶん失敗をした。
大切なことは「あなたらしさ」を表現すること。
つぎに、
わかりにくく、伝わりにくいプレゼンは
2つの間違いを犯している。
わかりにくいプレゼンは
話す順番を間違えている。
伝わりにくいプレゼンは
話の内容が説明になっている。
そこで今回は、
私の講演がどのような構成で
作られているのか、
テーマごとに分けて
具体的に伝えていくことにしよう。
まず最初に、
「対象者 困り事を具体的に絞る」こと。
話の内容は、
「困り事を解決する方法」に焦点を当て伝える。
次に話の順番。
ここが大事。
話を8つの構成で組み立てている。
1.つかみ
自分自身と相手との距離感を縮める。
身近な話題やニックネームなど
親しみを感じてもらう。
2.実績・ピックス
成功事例 数字や写真・映像を使い聞き手の
関心を引き寄せ、期待感を感じてもらう。
3.経歴や実績
自分の原点、始めた動機、
そして専門性や実績をしっかり伝える。
独自性がここで発揮される。
4.原理原則
経営の基本的な考えや法則をわかりやすく伝える。
原則を裏付ける統計や資料を提示する。
5.問題提起 課題を絞る。
具体的で身近な失敗事例で聞き手の共感を得る。
6.問題解決の事例を提示
成功事例 ストーリーで語る。
原理原則に沿って実行すると成果が
出ることを立証する。
焦点を絞る。
伝えたいことは何かを明確にする。
7.まとめと提案
ここまで伝えたことを整理する。
そして提案する。
新発想と行動で誰にでもできる一歩を示す。
8.メッセージ
ミッション・使命感
なぜ私がここでお話をしたいと思ったのか!
大局的な視点をもって語る。
以上の8つの構成と順番が
あなたの考えやメッセージを
よりわかりやすく、相手に届けてくれる。
今日はここまで。
私がこれまで講演や研修で
トライ&エラーで磨き上げてきた
方法論をまとめ整理した。
あなたの伝える力をより高める
チェックシートだと思って
使っていただければ嬉しい。
あなたのスピーチが
相手の元気や勇気を
引き出すきっかけになることを
心から願っている。
地域を会社をスタッフを
より良くしたいと頑張っている社長!
私はずっとあなたの応援している。
最後に、5/19東京でオープンセミナーを
企画してくださいました。
1回きりのお客をリピート客に変える
お客を呼ぶスゴい仕掛け!
ご興味のある方は是非お越しください。
編集後記
今日は樹齢1千5百年の神木
榧の木(かやのき)を紹介しましょう。
1千5百年前と言えば、
蘇我一族と物部一族が争っていた時代です。
西暦480年聖徳太子は物部一族を
討伐するため、信貴山で
悪徒平定を祈りました。
自ら陣頭にたち戦い願いは
成就しました。

寅の年で寅の刻に願いが叶ったと伝えられています。
一願成就
その地が信貴山です。
面白いですね。