どんな会社でも価格の決め方を間違えるとじり貧になる
昨夜、10時に目覚まし時計の時間を
朝4時にセットして寝た。
朝6時30分から始まる
朝活勉強会を開催してもう3年になる。
朝活勉強会とは、
ランチェスター戦略の基本戦略を
学ぶ勉強会である。
現在登録メンバーは17名。

ランチェスタ-戦略 商品戦略 勉強会の様子
今日のテーマは
ランチェスター商品戦略 価格対策だ。
安くすれば売れる!
というものではなく、
また
高くすれば儲かる!
というものでもない。

弱者の商品戦略の考え方を共有する
こんなことがあった。
3ヶ月前から
大阪のある小さな寿司屋で、
握り2個で1人前の料金設定が、
握り1個で1人前の料金設定に変わった。
価格改定前の金額は覚えていないが、
前と比べてずいぶん割高になった
感じを受けた。
・ネタが変わったのか?
・仕入れ値が変わったのか?
・何か理由はあったと思うが、
・私はその理由を知らないし、
・ネタが変わったことも感じなかった。
最近、客数があきらかに減っている。
しかし大将は何が原因なのか?
気づいていない様子だった。
いったい価格をどのような考えで
決めているのだろうか?
じつは、業種・業態はいろいろあるが、
価格を決める基本的な考え方は
同じなのである。

1ヶ月の取り組みを振り返り、共有する
価格の決め方は、
競争条件が有利な会社の基本的な考え方と
競争条件が不利な会社の基本的な考え方の
2種類ある。
つまり、どんな会社でも
価格の決め方に基本的な知識や
考え方をもたなければ
業績不振の大きな要因となる。
そんなことを学んだ朝活勉強会だった。
編集後記
休日に山城を攻めてきました。
奈良県最大規模を誇る
山城跡です。
龍王城と言います。
標高562Mあり、主郭から
奈良盆地が一望できます。
こんな高いところに
大きな堀跡がありました。

山を人力で削った堀跡