山城や城郭の探訪が大好きな
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相(もとし)です。
本日のblogのテーマは
ランチェスター1位づくり戦略事例_
ダウンロード回数が劇的に増えた税理士事務所のサイト
です。
大阪天満宮横に小さな池がある。
いつもは「この近所では、珍しい景色だなぁ」
と思う程度だった。
しかし、あるとき案内板が作られた。
観てみると・・
天正二年(1574年)石山軍記に
「天満山の北、明星の池、星合の池の間、
少し北に属し、織田信長本陣を布き」
と録している

織田信長 石山軍記
なるほど・・
石山本願寺を攻めるとき
織田信長はここ大阪天満宮の裏に
本陣を置いたのかぁ。
私にとって
「珍しい池だなぁ」という程度から
「織田信長本陣の跡」という興味の
対象となった。
同じ場所でも
打ち出し方を変えるだけで
見え方が変わる。
発想転換が必要だ。
そこで気づいた!
商品やサービスを
どう打ち出すのかによって、
人の見え方が変わる。
発想転換してみる。
ただし、ルールが必要だ。
ランチェスター戦略では、
戦略の基本思想は
鶏口となるも牛後となるなかれ
になる。
2500年前、中国の戦国策に
書かれている教訓である。
大きなものでビリになるよりも
小さくても良いから1位になる
ことが大事という教訓である。
つまり小さな領域で差別化できるような
打ち出しをしてみる必要性が
あるということだ。
これを部分一位主義という。
特定分野で1位の税理士事務所
小さな会社で商品の
打ち出し方を変えた事例だと。
大阪の河原治税理士事務所の河原さんは、
レジのお金が合わないと困っていた
パン屋さんのためにカンタンな日報をつくった。
この日報を使うとレジのお金が
ぴったり合うとパン屋さんは
大変喜ばれた。
そこで河原さんは
この日報に
と名前をつけた。
日報を儲かる現金管理ノートに変えた!
これはパン屋さんのお役に立てるのでは!と。
儲かる現金管理ノートを
ホームページ上で
無料でダウンロードできる
仕組みにした。
パン屋さんの間でこのことが
話題となり、無料ダウンロードは
口コミで広がっていった。
現在、儲かる現金管理ノートは
次々とダウンロードされ、
全国のパン屋さんで使われて
とても喜ばれている。
これがランチェスター商品戦略の
部分一位主義の考え方であり取り組みである。
儲かる現金管理ノートの
開発秘話とダウンロード先は
こちらへ
パン屋専門税理士のホームページ