ランチェスター1位づくり戦略 NNAの藤原です。
あきない塾 月曜講座
本気社長の朝活!
新しい方をお迎えして、今月も朝6時30分に開講いたしました。
まずは、恒例のハッピーニュースから。
朝活では、ランチェスターの原理原則を学び、参加者同士で気づきを共有し深めていきます。
今回は、1位づくりの商品戦略の第2章 弱者の商品戦略です。
1.小規模1位主義、部分1位主義
2.競争目標と攻撃目標の分離
3.差別化対策
4.戦わずして勝つ、勝ちやすきに勝つ
5.勝ちやすきは細分化して発見する
6.強い物をより強くする
7.商品の数は少なく、業種の幅は狭くする
競争条件が不利な会社は、小さな分野に絞り込んでいかなくてはいけませんが、どのように絞り込めばいいのか、その考え方を学びました。
参加者の方がおっしゃいました。
「大企業や強者の戦略が紹介されることが多いから、どうしてもそれが正しいと思ってしまう」と。
学び続け、自社の戦略を見直すことが大切だと思いました。
ご参加いただいた方の感想
一部をご紹介いたします。
- ついつい大きな市場は魅力的に見えるのは、人間が欲深い為であるが、そこには落とし穴が・・・。当然、ライバルが多く、資金力に乏しい我々は大きな会社から二乗作用を受け、業界のビリになる。それを防ぐには、大きな会社と違う方法、営業方法で差別化していくしかない。
- 業界のやり方に同質化して、作り方に差がなくなる。この状態に陥っているのではないかと思う。やっている事を疑ってみることが必要。
- 強い商品を作るために、自社の商品、客層、もとになる技術、サービスを研究する必要がある。差別化のために、事例を集めて自社の業界の常識、先入観をなくして見れるようにする。
- 小規模1位とは、必ずしも小さな範囲の中で売り上げ1位を目指すだけではなく、利益1位や対応力1位というモノ指しで1位になるのも1つである。
- 下請けでもNo.1になる利益率の高いものを書き出して1つ1つ見直していきたい。お客さまにとって何がNo.1かも含めて作っていく。流動的であると思うので、たえず今の時代、今の時間を大切に考える事。
参加者の皆さま、ありがとうございました。
あきない塾 月曜講座は、いつからでもご参加可能です。