リピート客を増やす仕組み作り講座 第1講 お客様の立場で考える
リピート客を増やす仕組み作り講座 第5期が6月1日に開講しました。
第1講では、経営の全体像からお客様視点で考える必要性についてお伝えし、お客様づくりの第1ステップ「お客様と接する所の改善」について考えました。

大切なのはお客様視点での思考
リピート客を増やす仕組み作り講座 第1講のテーマは「お客様の立場で考える」です。
なぜ、お客様の立場で考えなくてはならないのか?
人は食事などから摂る栄養をエネルギーとして生きているように、会社は粗利益をエネルギーとして生きています。粗利益が不足すると赤字になりやがて倒産していまいます。
その粗利益は、お客様のお金と自社の商品や有料のサービスを交換した時に発生します。
粗利益はお客様からしか生まれないのです。
しかし、どの産業にもたくさんのライバル会社があり、同じようにお客様を増やそうと活動をしています。そして、いくら買ってほしいと思っても、商品を買うかどうか、どこから買うかの決定権は、100%お客様が持っていて、常に選んでいるのです。
だから、どうやって売り上げを上げるのか?ではなく、どうやってお客様に選んでいただくのか?というお客様視点の思考が大切になります。
お客様づくりの第1ステップはお客様と接するところの改善
業績を良くするためには、お客様の数を増やしていかなければなりません。
この時に、大切になるのはお客様を維持する仕組みです。
多くの時間やコストを掛けて一生懸命に新しいお客様をつくり出しても、維持する仕組みがなかったらザルで水をすくう状態になってしまうからです。
お客様を維持するために最初に行いたいことはお客様と接する所の改善です。
お客様に喜んで頂くための活動はもちろん大切ですが、まずは、お客様お客様に不便や二度手間をかけて嫌われないよう、初歩的なところを改善することが先決です。
第1講では、お客様と接する所の改善を3段階で思考する方法をお伝えし、ワークと対話を通して考えを深めていきました。

今回のクラスには、不動産会社の営業事務の方、大工見習さん、機械メーカーの購買担当者さん、パン教室のオーナーさん、工務店の社長や奥様など様々な業種、立場の方にご参加頂いています。初回とは思えない程、対話がはずんでいて、ワークも積極的に取り組んでいただきました。
参加者の方からは、「色々な人の気づきや感想を聞くことができて、そんな考え方もあるのかと思った」とか、「共有することで思考が広がった」、「楽しく学ぶことができた」という声をいただきました。

第1講を終えて、インプットしたらアウトプットをすること、そして対話することの重要性を強く感じました。
内勤スタッフでお客様づくりをしたい、顧客維持を強化したい、お客様視点で考え行動できるようになって欲しい、共通言語を持ってほしい、そんなご要望をお持ちの経営者の方へ。
リピート客を増やす仕組みづくり講座は、既存顧客の満足度を高め新たな受注へ繋げていく、限られた人数で営業効率を高めるための内勤営業育成プログラムです。
リピート客を増やす仕組みづくり講座の案内はこちらです。