営業エリアを狭くしてお客さまを増やす仕組みづくり
こんにちは!
地元密着型リフォーム業界の儲かる仕組と
ツールづくりが得意なコンサルタント
佐藤 元相(もとし)です。
2021年、激動の時代での取り組みは、
変化を認識し、自社の置かれている状況を
改めて理解することから再スタートして
みることをおすすめします。
「ライフスタイルが変化しているのであれば、
こうしたらよいのではないか」という
仮説を立てて、実行し、結果をみて
さらに対応していくことが求められます。
正しい戦略に基づいて小さく試し、
トライ&エラーを続けることで、
より効率的な戦略を培っていくことが
できるはずです。
そのために、まず着手していただきたいことは
以下の3点です。
① 地域を視察する
営業エリアをぜひ歩いてみてください。
新規開店があったり、分譲住宅が開発されて
いたり、競合他社の現場を見つけたりと、
知っているつもりでも町内には様々な
変化が起きていることに気付くはずです。
ポスティングのついでに顧客の家を
たどっていくのもよいと思います。
白地図を用意して、気づいたことを
どんどん書き込んでいきましょう。
② 顧客に話を聞く
「顧客目線」で第三者的に自社の評価を
語っていただきましょう。
自分たちだけでは気づかなかったことを
たくさん教えていただけます。
また、家族構成や暮らし方が
どのように変わったか?を調査することが
何より大事になります。
情報なくして戦略なし。
情報とは顧客の暮らし方にあるのです。
③ 競合他社の動向を知る
どんな会社が競合するのか、
その会社は何を強みにしているのかを
チラシや見学会などを通して情報収集。
重複しない独自のアピールポイントを
見つけましょう。
引き続き、人が集まることは制限され、
ショウルームは自由に見学が出来なくなり、
完成見学会も予約制、
今年の感謝祭も開催中止にするという
案内も多数届いています。
一方で、企業のテレワークの実施で
賃貸住宅から一戸建て住宅へと
顧客の動きが出ているのも事実です。
「風向きが変わった」と感じている方も
多いことでしょう。
実際に状況は変わっています。
原点回帰。
まずは現状を正しく把握することから
始めてみてはいかがですか?