スサノオノミコトをお祀りする安来神社
こんにちは。
1位づくり戦略 NNAの藤原です。
久しぶりに帰省しました。
いつもは車で通り過ぎる
駅から自宅までの道
今回は、荷物が少なかったので
歩いて帰ることにしました。
今まで通ったことのない
小路を歩きました。
安来駅から10分ほど歩くと
大きなしめ縄が目に入り、
道に面して石の鳥居がありました。
見ると「安来神社」と書かれていました。
安来神社!
実家の近くにこんなすてきな
神社があったなんて。
安来神社は、須佐之男命(スサノオ命)を
お祀りする神社だそうです。
趣のある桜門
大きなしめ縄が印象的な拝殿
拝殿は開け放たれていました。
拝殿の横に石垣と階段がありました。
階段を登ると本殿がありました。
本殿の周囲をグリルと回ってみました。
安来神社は元々は
十神山(とかみやま)の
山頂にあったそうです。
十神山の山頂の展望台からは、
中海や、山々の連なる島根半島、
大山を眺望することができます。
古くから安来港の
天然の防波堤の役割をも
果たしていた十神山。
戦国時代には、
松田氏によって十神城が築城され、
東北に広がる中海を監視していました。
しかし、毛利と尼子の合戦で
安来神社の社殿は焼失してしまいました。
その後、数度の遷宮で
現在の場所へ遷されたようです。
歴史大好きな社長に、
安来神社のことを話しました。
境内に「村上神社」という神社もあって…
と写真を見せると、即
「村上水軍!」と。
なるほどーーー
戦国時代
中海を監視していた十神山城
その、十神山にあった神社
そうか
だから、村上神社や船玉神社が
あるのかと、納得しました。
情報の少ない安来神社ですが、
新たな情報を得る事ができ、
より興味が膨らみました。
それとともに、
対話の重要性を感じました。
対話することで、
自分にない知識を得ることができ、
イメージを広げることができました。
小さい頃から存在は知っていた十神山が
尼子氏の本城「月山富田城」を守るための
支城であったことも初めて知りました。