戦略をきちんと定めて
会社の目標を確立させる!
こんにちは!
1位づくりコンサルタントの佐藤 元相です。
社長の仕事で最も重要なことは3つあります。
現場で作業に没頭することではありません。
社員を管理することでもなく、
交流会で人脈を増やすことでもありません。
人手不足の折です。
小さな会社の社長は、何でもやらなければ
ならないとは想います。
しかし、何が重要な仕事なのか?
優先順位を間違うことなく取り組むことが
望まれます。
ランチェスター法則では、
社長の重要な仕事は
- どこで1位になるのかを明確にすること
- 情報を集め分析すること
- 差別化戦略をつくること です。
営業や現場で汗を流すことも大切ですが、
「どこで1位になるのか?」
戦略をきちんと定めて
会社の目標を確立させることを
おろそかにしてはなりません。
あなたは会社の目標はなんですか?
将来なにで、または、どこで
1位を目指しますか?
1位は方針といってもいいかもしれません。
この重要事項の決定が社長の仕事なのです。
会社の目標が曖昧だと、
社長以下働く人たちはどのような
取り組みをすればいいのかわからず
遭難した小舟のように、
海を漂うような状況にもなりかねません。
または間違った目標を設定してしまうと、
社員が一生懸命に働いても、
全力で間違った方向へ進むことになります。
いくらがんばっても
間違っているワケですから、
会社の生産性はけっして高くなりません。
例えば
特定の地域にお客さまを集中して創ると
営業活動の移動時間が減り、
販促経費も少なくて済みます。
また、トラブルが起きたときにも
すぐに駆けつけることができるので
お客さまの満足度も高まります。
さらにアフターサービスも
短時間に複数のお客さまと面談できるので
紹介も増えることが
多くの工務店で立証されています。
新しいお客さまをつくるには、
とても多くの経費がいるけれど、
特定の地域にたくさんのお客さまをつくると、
経費はあまり使わないのに
新しいお客が増えていきます。
特定の地域にお客さまを集中して
つくったことで利益性がぐーんと良くなる。
1位集中の原則の成果なのです。
あなたはどこの地域で
将来1位を目指しますか?
しっかり経営の原則を理解し取り組んで欲しい。