本日のテーマは
「新型コロナがつないでくれた
ご近所の優しさ」
です。
1位づくり戦略コンサルタント
さとうもとしです。
先日のことです。
携帯電話にLineの連絡が入りました。
娘の名前が表示されていました。
珍しいこともあるなぁと
画面を指でスライドして、
通話モードにしました。
「どうした?」と聴くと、
彼女が弾むような声で
話を始めました。
今日ね、お昼ごろ、
ノックする音に気がついて
ドアを開けたの。今、住んでいるところは、
知り合いもいないし、
自宅で療養しているから、
友だちやってこないし。だれだろ?
こんな時間に・・。
不思議に思ったんだ。ゆっくりドアを開けると
「向かに住んでいるモノです」と
おばさんが笑顔で挨拶してきたの。まだここに引っ越して一年程度で、
おばさんと親しい関係では
なかったんだけど。はじめてなの。
わざわざ声を掛けてくれたのは。わたし「あ、はい」って言ったら、
おばさん「これよかったら使って」と
紙袋に入った箱をくれたの。「なんだろう?」と思って
袋の中の箱を取り出してみると、
マスクの入った箱だった。そしたらおばさん
「奥さん、妊娠しているでしょ。
よかったら使って、
うちにはまだたくさんあるから。
いいの。いいの。
遠慮しないでいいから。
間違ってミニサイズを買ってしまって
どうしようかと思っていたら、
奥さんのこと思い出して・・」って
私の手を包むようにして、
言ってくれたんだ。うれしかった。
私は、「よかったね。
ご近所に親切な人がいてよかったね。
と娘の話を聴いて、目を細めている
ことに気がつきました。
すぐに飛んでいって、
おばさんにお礼を言いたくなりました。
電話をきったあと、
ふと思いました。
人を思いやる気持ちや優しい気持ち、
自分はどれほどあるのだろうか??
自分自身を振り返りすこし反省しました。
「純粋に人の役に立ちたいという思い」
「人を思いやる優しい気持ち」
「困っている人がいたら声をかける」
あとで聴いたのですが、
おばさんは、ドラッグストアで
マスクを購入するために
長い列に並んでいた娘を観ていて、
マスクを手に入れることができず
帰ったことを知っていたようです。
人の優しさや思いやりってこういう
ことなのかな。
あふれる新型コロナのニュース。
感染者の数や都市が
次々をカウントされていく。
マスクの転売、
トイレットペーパーの買い占め。
自分だけがよければいいという
利己的な考えが横行している
ように感じています。
しかし・・
社会が混乱しているこうした時だからこそ
困っている人がいればちょっと
声かけしてみる。
人を思いやり、助け合う行動が、
何より大事なのだと信じたい。
新型コロナも必ず克服できる!
そう感じた体験でした。
最後に、娘がおばさんから
いただいたモノは、
マスクだけではなく、
人の優しさや人を思いやりの気持ち
なのだと思いました。
追伸、
わたしはマスクをしていませんが、
いくつかストックがあります。
「よかったらどうぞ」と声かけできる
ように持ちあるくようにしました。
それは・・・
おせっかいかなぁ。。
さぁ今日はここまで。
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます