ランチェスター1位づくり戦略NNAで
広報アドバイザーをしている永野です。
先日、鶴橋駅前にある
うどん屋「七福亭」さんに行きました。
七福亭さんは、
30年以上(多分)前からある地元で有名なうどん屋さんです。
名物は、カレーうどん。
幼い頃、父親がよく連れていってくれました。
当時から、私のお決まりオーダーは
天カレーうどん
永野家
贅沢が許される数少ないお店でした。(笑
久しぶりに、ここの天カレーうどんが食べたいな。
と思いながら、我を振り返りました。
・本日のコーデに白なし!(カレーの汁、飛んでもOK)
・この後、面談予定なし!(ニオイついてもOK)
・・・あと1つ忘れた。
なんというカレーうどん日和。
じゃぁっ!
ということで
大将と女将さん、元気にしてるかな?と思いながら
行ってみました。
店構えは変わっていませんでした。
お店に入ると
ランチタイムを少し過ぎていましたが、
ほぼ満席。
オーダーしたうどんを
懐かしく感じながら、美味しくいただきました。
いつも、釜からあげたうどんを
冷たい水で絞めている大将(息子)と
洗い場にいる女将さん(お母さん)の姿が見当たりません。
お揃いのTシャツを着た
若いスタッフがいて
以前のようなアットホームなThe家族経営感の雰囲気と
違うように感じました。
気になって、店員さんに聞いてみました。
私:失礼な質問かもしれませんが、
ここの経営者は変わりましたか?
店員さん:はい。
1年半ほど前に、鶴橋風月を運営する
会社に変わりました。
私:大将と女将さんは、元気にされていますか?
店員さん:ここは辞められましたが、元気にされています。
私:会社が変わっても、味は変わっていませんね。
店員さん:ありがとうございます。
歴史があるうどん屋さんなので、お客様にそう言って頂けると嬉しいです。
と話してくれました。
お店のあり方は変わってしまったけど、
味は変わらない街のうどん屋さん。
私のように喜んでいるお客さんは、多いのではないか。と
思いました。
ふと思い出すと食べたくなる味。
美味しい記憶が、30年以上たっても残るお店。
うどんを食べると思い出す人の顔。
味を守ってくれた事へ感謝した一杯でした。