本日のテーマは、
「社員と共通言語を
つくるsDGs」
です。
1位づくり戦略コンサルタント
さとうもとしです。
前回はコロナウィルスの対策できづいた
情報の集め方についてblogを書きました。
本日は、
「社内の共通言語にSDGsを活用」
というテーマでお話をしたいと思います。
生産性の高いチームをつくるには、
共通言語が欠かせません。
きりん
あさひ
さっぽろ
何を連想しますか?
ビールですよね。
しかし、同じ言葉をこどもに
質問したらどうなりますか?
きりん どうぶつ
あさひ たいよう
さっぽろ 北海道
これはこれで正しいでしょ。
共通言語ができていないとはこんな
感じでしょうか。
経験や知識、環境で、
言葉は同じでも、連想するイメージが
それぞれの立場で変わります。
この状況がビジネスシーンだと
大変なことになると考えています。
共通言語をもつ。
わたしたちは、経営全体の共通言語は
ランチェスター戦略を中心に捉えています。
また、これからの働き方や暮らし方の
共通言語ははSDGsが最適だと考えました。
そこで、
SDGs研修を2020年1月30日、
スタッフみんなで一緒に学びました。
研修は、川辺社長がファシリテーターとなり、
「みんながずっと地球に
住み続けられるようにする」、
「みんなにとって幸せな未来にする」
にはどうしたらいいのだろうか?
と、問いかけることから始まりました。
「これからは、三方よしから
四方よしの時代です」
買い手よし
売り手よし
世間よし、
さらにもうひとつ・・。
未来よし!
「未来よし!」は
私たちに与えらられたもう一つの
大切な役割なのだと言うのです。
「三方良し」+未来よし!
これがSDGsの本質です。
食べられるのに捨てられる食品ロスのことや、
レジ袋問題、海洋プラスチックゴミ問題、
大型台風が直撃して河川が氾濫したことや、
世界で起きうる天変地異についても
視野に入れて事業を営まなければなりません。
従来の大量生産・大量消費・
大量廃棄の経済モデル。
地球や環境にダメージを与えている現状を
突きつけられました。
本来、わたしたちは、
中小企業の強み1番を見つけ
より輝く未来を創造することが使命です。
それが仕事です。
人生を通しての役割だと信じています。
そしたあらたに、
SDGsをわたしたちの共通言語と
することに決めました。
未来を豊かにする企業が
選ばれる時代になる。
目の前の損得で意思決定するのではなく
遠く先を見据えた経営が出来ているか
どうか?を経営判断とする。
ふと、対馬唯一の醤油屋のことを
想い出しました。
對馬醤油(つしましょうゆ)、
創業1887年(明治20年)から続く
老舗対馬の100年企業です。
元は焼酎メーカーでした。
店は繁盛しました。
しかしあるとき、店に来た
こどもが焼酎を買いにきました。大人は酒に明け暮れ、
仕事をしない。焼酎を製造することで
島の人をダメにする。対馬の未来を憂い、
焼酎づくりから醤油づくりへと
スパッと事業を切り替えました。
SDGSとは、2030年までに貧困を撲滅し、
持続可能な世界の実現を目指すものです。
2015年9月に国連本部で、
193の加盟国により採択され、
世界の国々がみんなで考えた
地球の未来がより良くなるための
17の目標です。
三方良し+未来よし!
永続する企業のあり方です。
スタッフとの共通言語として
今後も活用していきたいと
思いました。
川辺社長の主催するSDGs研修の
スケジュールはこちら
さぁ今日はここまで。
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。