人材育成に悩む社長が沖縄のかき氷店のスタッフから学んだこと
こんにちは
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相(もとし)です。

おんなの駅 沖縄県恩納村 人気店 琉氷
沖縄へ行ったら一度は訪れてもらいたいお店
沖縄県恩納村のおんなの駅にある
人気かき氷店「琉氷」(りゅうぴん)
マンゴーの山ができるかき氷が人気でいつも
行列ができる店のお話です。
さて、今日はお店のPR宣伝のために
blogを書いているのではありません。
ここで働く若いスタッフの方が
あきない道場沖縄クラスで学んで、
感じたことや気づき、取り組みを発表した
ことを伝えたくて筆をとりました。
2019年10月4日あきない特訓道場 沖縄視察勉強会
沖縄で経営を学ぶ学校 日本人事 会議室にて
琉氷 かき氷店 スタッフの方の発表です。
あきない道場を受けて変わったこと。
自分の行動に自信が持てるようになりました。お客さまに喜んでいただけるようにするため
自分から声をかけていくようになりました。FUVSの法則を学び実践することで、
お客さまがどこで喜んでくれるのかが
分かるようになり仕事がより楽しくなりました。私は佐藤先生のあきない道場の勉強を通じて
人に喜んでもらえる能力をつけ
より良い人間関係を築ける人になりたいです。
まだまだ未熟ですが、
私が感じている使命は、私は生まれ育った
恩納村が大好きなので、
恩納村という地域で私の周りにいる人たち
お店に来てくれるお客さま、
一緒に働くスタッフ
家族や友だち、
周りのひとたちを幸せに
できる人になること。今自分が楽しく働くことで
未来の子に、「大人って楽しそう」とか
「仕事が楽しそう」と将来への夢や希望を
持たせられる人。
夢や希望に溢れる職場を創っていきます。
続いてもうお一人のスタッフの方が
発表をしました。
売上げが悪い=お客さまに選ばれていない
人がついてこない=リーダーとして部下に選ばれていない
ということがとても心に刺さりました。矢印を自分に向けるのではなく
すぐに相手に矢印を向けてしまう自分に
改めて気付きました。佐藤先生のDVD(起業精神)を観て学び、
過去・現在・未来の自分に矢印を向け
て考えるようになりました。自分の使命はなんなのか?
何のために毎日仕事をしているのか?
自分に問うようになりました。私は19歳でこの会社で働き始めました。
それまでの私は大人や仕事に対する
イメージはとても悪く
仕事の話=愚痴
だけど生きていくためには
働かなければならない。大人が集まればいつも会話は愚痴とか
仕事が楽しいと感じたことがありませんでした。
今からこの世界に入るとかと思うと
とても怖くて、不安で仕方がありませんでした。ですが今の会社に入り、
このように学ばせていただくことで
仕事とか人生を楽しんでいる方達と
たくさん出会うことができるように
なりました。また仕事を楽しむためには、
勉強して実践する。
楽しくなる方法があることを
知りました。私は仕事を通して、大人になる楽しさ
人生の楽しさを伝えられるような人に
なりたいと思っています。とくに、自分が子どもだったときに
感じたことを今の子どもたちに感じて
欲しくないので恩納村 おんなの駅 かき氷 琉氷
「この人は楽しそうに仕事をしているなぁ」とか
「仕事っていいなぁ」、
「ここで働いてみたいなぁ」と
思われるような人になりたいです。そうなるために、いままでの自分の価値観で
考えて行動するのではなくて
佐藤先生から学んだことを一つひとつ実践して、
まだまだですが、「あなたがいてよかった」と
たくさんの人を笑顔にしたいです。まだまだ勉強不足ですが、もっと勉強して
いきたいと思っています。
発表は以上です。
・仕事はつらいモノ?
・働くのはお金のため?
夢のない世界や人生を子どもたちに
愚痴で語り、自らの行動で
見せている大人が少なからずいることは
事実です。
彼女たちの発表を聴き、
「社会に出て働くことがこんなにつまらなく
見えているのか」と思うと残念でなりません。
社長に質問しました!
どうしたら琉氷のスタッフのような
人材が育つのでしょうか?
宜野座社長に質問をしました。
「社長の夢や理想、スタッフの夢や理想を
みんなで共有できるように意識してます。
ひとりで見る夢はただの夢、
みんなで見る夢は現実になる。
そんな感じです。」
社長の理想を描き伝えることが
人材育成で何より大事なのだと思いました。
宜野座社長は沖縄の経営を学ぶ学校
日本人事(株)でランチェスター戦略を
はじめ感性論哲学など、自ら成長するため
何年も継続して学び続けています。
小さな会社は社長の成長が企業の成長です。
一番に選ばれる理由
あきない道場で人材育成に悩んでいる社長が
「本当に参加して良かった。
私たち、大人の責任はとても大きい。
この先、仕事のあり方を練り直したい」と
目を閉じて言いました。
恩納村のおんなの駅
かき氷店 琉氷(りゅうぴん)には、
働く人やお客さまの笑顔で
満ちあふれています。
その笑顔を求めてやってくる
お客さまが多くいることを
現場でいくつも発見しました。
商品で差別化するよりも、
小さなお店は顧客対応で差別化する
とても良い取り組みだと感じました。
また、この会社(お店)に
人材不足はありません。
スタッフが紹介者となり
新しいスタッフが増えているのです。
琉氷は、お客さま対応で
地域で一番に選ばれるお店です。
さぁ今日はここまで!
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。
最後に、
「小さな会社☆採用のルール」出版記念セミナーの
開講スケジュールが決まりました。
11月15日 東京/ 12月11日 大阪/ 12月18日 名古屋
ご興味のある方は是非この機会にご参加ください。
読者のあなたと出会えることを楽しみにしています。
この記事を書いた人

-
1962年 大阪生まれ。1位づくり戦略コンサルタント。
1300社以上の指導実績をもつ。「下請け脱却戦略」をはじめ多彩なテーマで年間200回以上のセミナーを行っている。自ら主催する経営塾「あきない実践道場」には全国から経営者が集い、多くの成功事例を生み出している。
最新の投稿
あきない接点道場2021.01.16チラシを1/5に減らしても集客数が9倍に増えた地元密着の工務店成功事例
小さな工務店の1位づくり戦略ブログ2021.01.15小さな会社の生産性を高める科学的な方法
佐藤 元相のオフィシャルブログ2021.01.01謹賀新年
記事一覧2020.12.312020年ありがとうございました。年末のご挨拶