今日のテーマは
人が成長するエネルギーと
可能性を小学生から学んだ
です。
こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
日本城郭検定の試験会場に入ると
隣の席に小さな男の子が座っていました。
すこし緊張している様子だったので
「がんばろな」と
私たちはハイタッチしました。
「どこに住んでるの?」と
彼に尋ねると
「三田」と
短く小さな声で言いました。
彼は9歳で、幼い頃からお父さんに
いろんなお城を観に連れていってもらい
「歴史や戦国武将に興味を持った」と
教えてくれました。
歴史好きなんだ
「あと5分で試験が始まります。
名前や受験番号に間違いがないか
確認してください」と
アナウンスがありました。
「三田のお城を築城したのはだれ?」と
彼に質問をすると
「たしか。。九鬼かな。」と
クビを傾けました。
大正解‼️
です‼️
おそるべし小学生です。
ベルと共に試験が始まり、
あっという間に60分間の試験が
終わりました。
彼に
「どうだった」
と聴くと
「簡単やった」
と笑顔で言うので、
「いぇーい」と、
合格の前祝でもう一度
ハイタッチをしました。
試験会場でのわずかな時間でしたが、
彼と友だちになれたような
気持ちになりました。
試験会場を後にして、
駅まで向かう帰り道で、
お父さんと手を繋いで歩いている
彼の姿を見つけました。
お父さんを見上げた彼の顔は
満面の笑みでした。
「お父さんとお城めぐりの体験が
楽しくて彼の好奇心にスイッチを
入れたんだろうなぁ」と
親子の後ろ姿を見て思いました。
そのとき、ふと気づきました。
私は本やゲームで歴史に興味をもったと
いう人と何人も出会いました。
私も高校生のときに国盗り物語という
小説を読んで歴史に興味を持ちました。
しかし本からの情報では得ることできない
現場のリアルな体験がより人の知的好奇心を
高めていくことを私は実感しています。
・本物を見ること
・本物に触れること
本物を体験する。
体験から人の感性はより磨かれていく。
本物の体験は
人が成長するエネルギーと可能性を
秘めていると彼を観察して気づきました。
私は小さな会社の社長に
経営の原理原則となる
ランチェスター 法則を伝えています。
小さな会社がランチェスター法則を
応用し成功した事例を、
現場で撮った映像や画像を活用して、
わかりやすく伝えています。
しかしそれ以上に現場で
リアルな体験をすることが
人にとって知的好奇心が高まるのだと
この体験から改めて気づきました。
さぁ今日はここまで!
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。