ランチェスター1位づくり戦略 NNAの永野です。
数カ月前、息子ジョーンとスーパーへ行きました。
彼は冬になると、毎日鍋でも良いというほどの
鍋好きです。
スーパーのぽん酢売り場で、
「日経新聞 ぽん酢部門1位」の
ポップを見た息子ジョーンは、
そっと私の持つ買い物カゴに、
そのぽん酢を入れました。
高知県の「馬路村(うまじむら)ぽん酢しょうゆ ゆずの村」
プライスカードを見ると、
お値段1本 600円超!
これアカンやつ。
こっちのにしてもらえる?と安い方のぽん酢を薦めると
お母さん、1番好きやろ?と
No.1ポーズを決めながら言いました。
そう攻めて来るかー!
仕方なく
600円のぽん酢を買って帰りました。
さすがNo.1のぽん酢
とても美味しい。
ふるさと納税の返礼品にないか、ネットで調べてみました。
すると
あるではありませんかーっ!
サイトをよく読んで見ると
馬路村は人口千人に満たない小さな村ですが、
山と川に囲まれ、自然と一つになった暮らしの風景があり、
ゆっくり、ゆっくり、自然のリズムで時が流れます。
四季折々の自然と共に変わる村の風景、
産業や文化を未来につないで元気な馬路村を残していきます。
村の面積の96%が森林です。森林の大半が県木にも指定されている魚梁瀬杉で、
藩政時代には土佐藩の有力な財源であったといわれています。
現在でも、県立自然公園内にある魚梁瀬地区の千本山では、
樹齢300年を超す大木が林立し、訪れる方々を圧倒しています。
馬路村では「育てながら伐る」という考えのもと、
百年先を見つめた森づくりに取り組んでおります。
と書いてありました。
さらに詳しく調べてみると、小さい村ですが
様々な取組みを行っていることを知りました。
・売りは商品でなく「村そのもの」
・馬路村の文化を体験できるワーキングホリデー
・登録者1万人の馬路村特別村長
など
小さくても頑張る!取り組みに共感しました。
応援したいと思い、ふるさと納税の申込を行いました。
申し込みから、数週間後
村長からお礼はがきが届きました。
村長さん!
めっちゃ、嬉しいやーん!
これまで様々な地域にふるさと納税を行ってきましたが、
こんなお礼はがきは、はじめてです。
他は、ほとんどが事務的。
切手まで、こだわりが!
村長さん、ランチェスター顧客維持戦略 勉強してる?と
思うほど。
一度、買ってくれたお客さまに
好かれ
気に入られ
喜ばれ
忘れられない仕組みづくり
何よりも、お客さまに笑顔になっていただくお礼はがき
とても大切だと、改めて感じました。