こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター戦略_失敗しない情報の集め方です。
先日の4月1日月曜日
午前11時45分ごろでした。
事務所の近くにある1人しゃぶしゃぶのお店で
食事をしていました。
ここはカウンター席だけの小さなお店です。
隣の席に男女2人が座っていました。
「決まったみたいですよ!」
若い女性が弾むような声で言いました。
「何に決まった」
男性は箸を止めて尋ねました。
2人の会話が続きました。
「れいわです!」
「れいわ?どんな漢字や!」
「はい!お礼の礼に昭和の和です!」
「そうか!お礼の礼に昭和の和か」
男性はそう言ってまた食事を始めました。
私は店を出ました。
スタッフに「教えてやろう」と
歩くスピードを上げました。
れいわ・・いい響きだなぁ。
何度もその音を確認しながら、
天神橋筋商店街を歩き事務所に
もどりました。
オフィスのドアを開けて、
「知ってるか!新年号が決まったらしいぞ!」と
大きな声で言うと、
スタッフみんなの目が私に向きました。
新年号は「れいわ」や!
スタッフの藤原は「どんな漢字を書くのですか?」と
尋ねてきたので先ほど聞いたことを
そのまま伝えました。
お礼の礼に昭和の和!
れいわ!
松島が「いい響きですね」というので
私は「その意味も調べてみて」と
パソコンを指しました。
「れいわ」とキーボードを叩いた瞬間、
テレビニュースの画面が表記されました。
あちゃー!
凍りました。
大間違いでした‼️
人が話していることを確認もせずに
鵜呑みにしてとんでも無い間違いを
犯してしまいました。
スタッフからは「エイプリルフールですよね」と
オチまでつけてもらって、もう台無しです。
私がこの体験から得た教訓は
「他者から得た情報を鵜呑みにしてはいけない」と
いうことです。
ランチェスター戦略には
1次情報と2次情報について記されています。
一次情報とは、
直接現場で見たり聞いたりするです。
二次情報とは、
間接的に人が集めた情報を見たり
聞いたりすることです。
小さな会社の場合、
顧客情報は部下が観て、調べた情報だけではなく、
社長が現場で観て聞いて情報を集めることが
何より大事な仕事になります。
失敗しない情報の集め方
さぁ今日はここまで!
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。