こんにちは!
1位づくり戦略 NNAの藤原です。
NHKの朝ドラ「まんぷく」の
ロケ地巡りで訪れた
比叡山の麓に鎮座する日吉大社
境内には、魔よけの象徴として、
「神猿(まさる)」と呼ばれる
猿が祀られています。
猿は神様のお使いで「神猿」
「魔が去る」「何より勝る」として
縁起の良いものとされています。
境内には様々な神猿さんがおられます。
西本宮桜門の四隅の神猿さん
お参りの訪れる方々を見守っておられます。
西本宮桜門 蟇股(かえるまた)の
神猿さん
3匹の神猿さんがおられます。
神猿舎(まさるしゃ)
2匹のお猿さんが見えました。
「猿塚」
神猿さんが年老いて死期を悟った時
自ら入っていくという伝説があります。
「まめがき」という渋柿で
猿が好んで食べるので「猿柿」
しゃがみこむお猿さんの形に
そっくりなので「猿の霊石」
比叡山延暦寺18代座主「良源」の
神猿にちなんだ言葉があります。
「見ず聞かず言わざる」
三つのさるより
思わざるこそ
まさるなりけり
他人の嫌なこと、
不安なことに対して見ざる言わざる聞かざるが
大切ですが、それ以上に、
いかり、うらみ、ごまかし、
なやみ、ねたみ、ものおしみ、
だますこと、へつらい、
傷つけること、おごりといった悪い心を持たない
「思わざる」ことが、
最も大切である。
悪い心を持たない、
悪いことを考えなければ、
行動に移すこともないでしょう。
自らの心を振り回されることも
ないように思います。
そして、幸せな気持ちで
過ごせるのではないでしょうか。
神猿さんを思い浮かべて、
「思わざる」生活をしたいです。