もう一度行きたい!
そう思った忘れられないお店
こんにちは!
1位づくり戦略 NNAの藤原です。
昨年末、三重県松阪市へ行ってきました。
今も城跡や武家屋敷が残り、
レトロな風情が町並みに漂います。
という情報を得て、近鉄電車でGO!
そうはいっても、やはり
松阪と言えば、松阪牛!
まずは、駅の観光案内所へ行き、
武家屋敷の方向で松阪牛が食べられる
おススメのお店を尋ねました。
3つ教えていただきましたが、
近い方から2つは、満席でした。
残りの1つ「飲み食い処 きずな」は、
人通りのあまりない場所にありました。

飲み食い処 きずな
お店の前にメニューが出ています。
松阪牛 牛すき鍋 2500円
松阪牛 牛丼 1300円
入ってみると、カウンターだけの
居酒屋さんのような店内でした。
おススメを聞くと、牛丼ですと
即答されました。
牛丼にもA5ランクの松阪牛を使っていると
嬉しそうにおっしゃいました。
良いお肉だから、砂糖を使わず、
みりんだけで十分甘いとか。
せっかく松阪に来てくれたのだから、
美味しい松阪牛を安く食べてもらいたい。
そうおっしゃっておられました。
お肉がたっぷりのった牛丼。
脂身がすくなく、柔らかい。
満席だったお店は、
お昼でも10,000円~30,000円位
値段が違い過ぎるので、
あまり期待していなかったのですが・・
すみません。
思わず笑顔になる美味しさでした。
まかないだけど、つまみにどうぞ!
みぞれ煮を出していただきました。
牛丼を食べながら、
ご主人の修業時代の苦労話や、
松阪牛のこと、
地域のお祭りのこと、
色々お話をして下さいました。
武家屋敷に行くんですとお話をすると、
甲冑や陣羽織を着て撮影できるよ!
とおっしゃいました。
松阪では、毎年11月3日(文化の日)に
松阪の武将、蒲生氏郷(がもううじさと)公を偲ぶ
「氏郷まつり」が開催され、武者行列や
鉄砲隊の実演などが行われるそうです。
その衣装を着させていただけるとのこと。
甲冑は、着るのに時間がかかるようなので、
陣羽織を着させていただきました。

陣羽織 女性用
刀も本物みたいに見えます!

陣羽織 男性用
ご夫婦で営業しておられる
「飲み食い処 きずな」
この松阪という地域のことが
とても好きなのだと思いました。
そして、訪れた人との”きずな”を
大切にされているのだと感じました。
飲み食い処 きずなの売りは、
松阪牛の美味しさ、食べやすい価格
そして、ご主人の人柄・人生
ではないでしょうか。
美味しさ×価格×店主の人柄
訪れた人に喜んでもらいたい。
活気ある地域をつくりたい。
お客様視点で考えた
地域活性化の取り組み
そんなご主人の想いに共感しました。
楽しい時間でした。
ありがとうございました。