こんにちは!
1位づくり戦略コンサルタント
佐藤元相です。
今日のテーマは
ランチェスター戦略成功事例_経営戦略の実力を高める学習法です。
ランチェスター経営
竹田陽一先生が
主催している全国代理店会議に
参加してきました。
今回(2018年10月)の会議は
20名ほどの方が全国から
集まっていました。
全国代理店会議とは、
竹田陽一先生の作り上げてきた
ランチェスター戦略の考えや
教材を伝え広げ、
日本の中小企業を
より良くしたいと思っている人たちが
集まり切磋琢磨する会です。
何を切磋琢磨するのか?というと。
竹田陽一先生が司会となり、
事業の活動報告やここ1年で
実行したお客の作り方、
見つけ方の報告、
互いの活動に役立つ運営方法などを
共有する場なのです。
今回、私が最も刺激的だと感じたことを
紹介したいと思います。
B5サイズの紙にコピーされた
新聞記事を読んで
「弱者の戦略に基づき解説しなさい」と
竹田先生が言いました。
続けて・・
「今から、代理店の方が3名に発表してもらいます」
新聞記事のタイトルは、
「青森で取り組み」でした。
封筒の中にある参加者の
名前カードが1枚抜き取られました。
最初の方が
日本経済新聞の記事を手にして
発表しました。
3名の方、全員が発表を終えたとき、
竹田先生が「あんたが三重丸」と
ある1人の発表者に告げました。
そのときふと、思いました。
このやり方はランチェスター戦略の思考を
より深めるための新しい学習方法だと。
私が従来、取り組んできた経営戦略の
学習方法は、書籍を読むことや、
竹田陽一先生のCD・DVD教材を
視聴することでした。
教材で、強者の戦略と弱者の戦略の違いや、
利益性の原則など基本的な知識や考え方を
得るために学習をしました。
しかし、より一歩先の学習のやり方があると
竹田先生の話から感じました。
先生は、「新聞記事から戦略を読み取り、
解説(仮説)を記す。その新聞記事は
スクラップして保存する。そしてスクラップ保存した記事を
3年後に取り出して、
あれから、
「この会社はどうなったのか?」、
検証することで自らの考えが立証される。
こうした取り組みを継続的に行うことで
あなたの戦略能力はより高くなっていく。蓄積した情報が
あなたの個性となるのです。」と
指導してくれました。
たしかに自分の得意な業界の
取り組み記事をスクラップすることで
大いに独自性が高まると感じました。
3年継続すると、
特定業界で1番の情報を得ることに
なるのだろうと思いました。
ただし・・
立証するまで3年の長い時間を
必要としますが、
こうした積み重ねを行うことで
他社が真似をできない、
差別化対策となるのでしょう。
ランチェスター経営 全国代理店会議で
より良い学びを得ることができました。
そう思った一日でした。
さぁ今日はここまで!
私の経験や知識、考えが、
あなたの人生に少しでも
影響を与えることがあるのであれば
これほど嬉しいことはありません。
本日も、お付き合いくださり
ありがとうございます。